「うさぎとかめな」の物語は本当にありえるのか?表題作の長編と短編3作を収録。
修は、自分の気持ちがうまく話せない。心をうちあけられるのは、飼っているうさぎのチイ子だけ。そんな修は、古い洋館に住むおばあさんに出あい、少しずつ自分の思いを話しはじめた…。勇気とは、友情とは、自信とはー?修の心の成長を繊細に描く物語。
こぶたのころすけは、いつもぶたぱんしかたべたことがありません。でも、うさぎぱんだって、とらぱんだって、ぶたぱんにまけないくらいおいしそう!「きょうは、うさぎぱんちょうだい」さあて、このうさぎぱん、どんなあじがするんでしょう…。小学校低学年より。
「なんとかして大けがしたぴょんたをたすけたい」ほいくしょのこどもたちのこころがひとつになって、ぴょんたのせわははじまりました。大けがしたうさぎを何とかして助けたい!命の大切さを実感した子供たちの物語。
「へえ、うさぎやのセーターねえ。」おばあさんはちらしをながめながら、めをほそめました。「こんなてがきのちらしをくばるなんて、きっとちいさなセーターやさんね。でも、『このセーターをきると、さむさにつよくなり、かぜをひくことがありません。』なんて、ほんとうかしら。」ひとりぐらしのおばあさんと、うさぎたちとのふれあいをあたたかくえがいたどうわです。
高校生の徳大寺七星は、ひょんなことから担任の宇敷恭司と同居することになってしまう。学校でのクールで真面目な姿とは違い、プライベートではギャンブラーでたらしでろくでなしな恭司に、事あるごとに遊び半分で無垢な身体を弄ばれてしまい…。冷たく突き放されたと思えば、時には蕩けそうなほど甘くて優しい恭司に、遊ばれていると判っていながらも七星は惹かれていくが…。
将来、パイロットになる…。高校1年生の高邑明良には、6歳の頃ある青年とそう誓った思い出があった。だが父の会社が負債を抱え、倒産の危機に陥った。そこへ融資を持ちかけたのが“冷酷非情な業界のキング”と呼ばれる北城総業の専務、北城孝一だ。条件は「明良を愛人として差し出す」こと。明良は決死の思いで愛人となるが、なぜか孝一は指一本たりとも触れてこようとしなかった…。
花は上手いが人を描くのが苦手な瑞季の前に突然現れたのは、精悍な風貌のデザイナー・夏神。母譲りの美貌を持ち、日本画家兼友禅作家として活動する瑞季の描いた牡丹・烏羽玉を、夏神は「まるで男を誘う娼婦のようだ」と評し、瑞季を戸惑わせる。夏神に「春画を描いてほしい」と依頼された瑞季は自らをモデルにするため、夏神の手によって隠れていた自分の本質と欲望を暴かれる。瑞季は次第に夏神に惹かれていくが、夏神には悲しい過去があり…。
ウサギ年生まれのひとは、こころやさしく、おちゃめで、みんなの人気者…?あなたの干支が、あなたにしあわせを。
U局ネット“ちびアニ劇場”にて放送の全力疾走ギャグ・アニメ。どんなことでも全力を尽くさずにはいられない習性を持つ全力ウサギたちが、全力工務店を舞台に繰り広げる喜怒哀楽の日常を描く。癒しと笑いも満載!
ランクAAAで派遣花嫁のエキスパート・天城翔は、依頼で台湾マフィアで東京地区の首領・李龍生の元に派遣されることに。組織の中枢で切れ者と呼ばれる龍生だが、最愛の妻を亡くした傷心を癒す為、今は一人息子を連れて日本に滞在していた。一人の女性を真摯に愛し続ける龍生に、任務と解りながらも心惹かれてゆく翔。しかも、翔には『花嫁』以外にもう一つ別の任務もあってー。
白いしっぽがぴょんぴょんゆれる、ワタオウサギの母と子ーカナダのトロント近くにあるオリファントの沼地は、小さなラグにとって、危険がいっぱい!森で生きる技と知恵を、母さんウサギが教えます。