親子三代で営む麹町の小さな菓子舗「南星屋」。日替わりの諸国銘菓を求めて、今日もお客が列をなす。麹町を大火が襲った夜半、店に急を告げに来たのは、菓子に目がなく気のいい渡り中間の鹿蔵だった。それきり店に来なくなった鹿蔵を案ずる一家だったが、ある日、思わぬところから消息が届いて…。
きのうは、いたずら・うさぎ!きょうは、あべこべ・うさぎ!あしたはなにになろうかな?幼い子どものはずむような毎日を、リズミカルな文と愛らしい絵でえがいた、はじめて読んできかせるのにふさわしいおはなし。
郡れに追る危機を察知した、11匹の勇敢なうさぎたちが、新天地を求め、危険にみちた放浪の旅にでたー。愛らしくもけなげなうさぎたちの大冒険を描く、話題の傑作ファンタジー。
ぼくは犬のハロルド。かいぬしのモンロー一家とねこのチェスターといっしょにくらしてる。あるばん、わがやに新いりのうさぎがやってきた。やがてみょうなことがおこりはじめた。キッチンにまっ白なやさいがころがってるんだ。チェスターは「あいつは吸血鬼だ!」と大さわぎ。さて…?犬とねことうさぎの三びきがくりひろげる、ゆかいなものがたり。小学校中学年から。
さるとかわうそ、きつねは、病気のおじいさんのために、たべものをみつけてきては、せっせとはこびました。ところがうさぎだけはたべものをみつけることができません。子どもたちがよく知っている日本古来の行事はどのようにしてはじまったのか、全国各地につたわる民話や伝説をもとに楽しく再話した絵本。
小さいけれど、とってもあたまのいいうさぎどんが、きつねどんやくまどんをギャフン!といわせる、ゆかいなものがたり。アメリカの「イソップものがたり」とよばれ、せかいじゅうの人たちに、したしまれています。
現代っ子が直面する悲哀。ひたむきさゆえに傷つく幼な子の感性。悲しみを克服する無限の強さを鋭くリポート。