本邦初訳を中心に、伝統ある文芸誌“ニューヨーカー”掲載の傑作を選出したアンソロジーの新定番。全三巻刊行開始。第一巻は創刊(1925年)から1950年代まで。
寂しいのが嫌でみんなと仲良くしたいからニコニコするだけなのに、うさぎっぽくて多情だなんて。シェフの深見は王子様みたいな美形なのに由貴には厳しかった。だけど見た目も行動もうさぎっぽい由貴に、実はうさぎ飼いの深見は心がグラつく。やがて飼い慣らすように自慢の料理で餌付けしたり頭をなでたり、恋に初めての由貴にあれこれし始めて…。
頭髪は寂しくなったけれど、無事に夫クロウと再会できたフェル。束の間の甘ーい休息に心は休まるやら乱れるやら。そんななか、ようやく妖精王とクロウの弟パールの魂を引き離す方法が見つかった!妖精王の悲願が叶う“ワルプルギスの夜”までに救い出そうとするが、それはフェルの身を危険に曝す賭けで…!?離婚の期限を前に(仮)夫婦、天下分け目の大一番!!
宇佐木早紀、十五歳。平凡な女子高生なのに、下校中マンホールの穴に落ちて…気がつくと空中を落下中!!空飛ぶ船の上に落ちた拍子に、イケメンとキスしちゃった!?この世界では、月の女神の化身“ウサギ”が空からやってきて、国を守護するという伝説があるらしい。その“ウサギ”に間違われ、さらにイケメン皇族・姜尚の寵妃兼愛玩動物に認定されてしまった早紀。果たして日本に帰れるの!?
ウサギのジュディには、子どもの頃からの夢があります。それは、大都会ズートピアではたらくこと。それも、大きな動物たちに負けないりっぱな警察官として!そんなジュディは、ある日キツネのサギ師、ニックと出会います。やがてふたりはコンビを組んで、平和なズートピアにうごめくおそろしい陰謀に立ち向かうことになるのです。
持ち主の女の子とはぐれた、陶器のうさぎエドワード。さまざまな人に出会い、別れる、奇跡の旅に出ます。だれも愛していなかったエドワードにとって、愛を知ることは、失うつらさを知ることでもありました。ふたたび心をとざそうとするエドワードに、もう一度愛はおとずれるのでしょうかー。
家庭、職場、学校で…悩める子羊たちに授けるとっておきのサバイバル術。痛快回答!本音と毒舌。至言まみれの人生相談!!
あついあついインドのうみのちかくに、ウサギがすんでいました。あるひひるねをしているとドッダダッドーン!おおきなおおきなおとがしました。「うわっ!せかいがこわれるー」おおあわてでうさぎは、にげだしました。むかしむかし、おしゃかさまがライオンだったときのおはなし。
あのうさぎとカメのおはなしのすうねんごふたたびふたりにたいけつのときが!そしてなんともいがいなてんかいに!?おともだちっていいな!ひとりでできないこともふたりでちからをあわせればなんとかできる!
春に生まれたかわいい子うさぎたち。野原や森を走りまわって、たくさんのことを学んでいきます。大自然のなかでりっぱに成長するその姿と、命のめぐりを伝えてくれる絵本。
歳を重ねたからこそ見える世界を描いたあざやかな童話集。
毎日、満ち欠けをして形を変える月。見える位置や時刻も毎日違う。それはどうして?どんな仕組み?月はいつできたのか?どうして地球の周りを回るの?ウサギに見える表面の模様は何?月にはどんな名前が付いているの?そんな月にまつわる疑問について答えながら、月について、やさしく紹介。
子供の頃から三つ年上の兄・史顕が大好きな理生。中学時代は王子と呼ばれ、成績優秀、容姿端麗な兄が自慢だった。しかし史顕が実の兄でないと知って以来、妙に意識して意地を張ってしまうように。そんなある晩、かつての想い人とそっくりな史顕に恋をしたという雪兎が理生の前に現れる。雪兎の一途な想いに同情した理生は、雪がとけるまでの間、夜だけ自分の体を貸してやるのだが…。「…そんな可愛い顔をされたら、困るな」-普段とは違い素直な理生を史顕はとことん甘やかしてきて!?