小さい頃のトラウマで、閉所暗所恐怖症になってしまった森瀬朔美。たくさんの灯りと赤い髪、キラキラアイテムで自分を励ますけれど、まだまだ過去から抜け出せない。そんな彼女の前に現れたのは、錠前屋の跡取り息子・開。突然「付き合おう」と迫った俺様な彼は、少しずつ朔美の心の扉を開いていく。しかしその背景には、彼の家の先祖代々の宝をめぐるゴタゴタがあってー?臆病な心と秘密の宝をめぐるスパイシーラブストーリー。
まっくろでモシャモシャ、ウサギのぬいぐるみ。ある日、おとうさんがフリーマーケットに出品するという話を聞き町へ出かけるチャンスと喜びますが…。
四十路のイラストレーターSが飼っているうさぎは、茶色いホーランドロップイヤー。いかなるときにも泰然自若で動じないビンゴと、うさぎ愛にあふれる飼い主のS。飼い主とペットの思いは微妙にかみ合わないけれど…。いっしょにいればやっぱり幸せ。ハッピー・ラビット・コミックエッセイ。
Bon Vivant(ボン・ヴィヴァン)とは「人生を愉しむ人」。フランスでは、日のあるうちからほろ酔い気分で上機嫌な大人たちのことを親しみを込めてこう呼ぶ。先輩シェフの料理に感動し珍しい食材にときめきアンティークに一目惚れ…。「ひと皿の力」を信じ歩いてきたシェフ河瀬毅の極上アラカルト。
収穫祭を楽しむニーナとアリスの前に現れた瑠璃色の髪の少女の名はシルヴィア。かつてドロシーが殺したという、アーケシア帝国の女王・ソフィアの娘だった。彼女はドロシーに罪を自覚するように告げて去り、その翌日、ドロシーはキキを伴って姿をくらました。ドロシーたちを連れ戻すために真実を知りたいと願うニーナを、サクラは前ラビッツ砲手にしてドロシーの戦友・フィーネの元へと導く。一方、隊を離れ、お家再興の一助とするべく旧帝国貴族の集会に出席していた、エルザとクーとも連絡が途絶えてしまう。ばらばらになってしまったラビッツに解散の危機が迫る…。
家でイヌやネコなどのペットと毎日接していても、それまで知らなかったしぐさや習性などに遭遇することってありますよね。動物園園長なら、その機会は数知れないほどでしょう。本書は日本各地の動物園や世界各地でさまざまな動物たちを見てきた元大阪市天王寺動物園の園長が、知って、見て、驚いた数々の出来事をもとに、動物たちのふしぎを追いかけます。
小さくって、丸くって、ふわふわしている、かわいいうさぎ。そんなうさぎのお世話&遊び方のポイントを豊富な写真とイラストでわかりやすく解説。
人を殺さない戦車隊・首なしラビッツ。その志を掲げた戦車長・ドロシーは銃弾に倒れた。彼女を失ったニーナたちが悲しみに沈む一方、ハイディーマリーの軍勢は侵略を開始する。空に浮かぶ巨大な城。強力な魔力を有したクローン兵。組織化された野良戦車。圧倒的な戦力がアンフレックに迫るのと時を同じくして、一台の野良戦車が町に来る。それがニーナたちにもたらしたものとは…!?愛する人たちを、そしてドロシーの残した想いを守るため、再び戦場に立つ決意をするラビッツ!これまでの戦いで出会ったたくさんの仲間の助けを得て、少女たちは天高く決戦の地へ飛翔する!!
どうして「オネェ」はテレビでひっぱりだこなのか?歓楽街浄化のかげで泣いているのは誰?セックスについての男の珍妙な思いこみをどうするか?いまどきの「性」を多彩なゲストとあけすけに語りつつ、社会の抑圧や偽善や偏見を鋭く暴きだすノンフィクションライターの鼎談・座談集。