やっと、雨がやみました。はらっぱの土は、おだんごづくりにちょうどいいやわらかさになっています。りょうちゃんとさとちゃんが、どろだんごをどんどんつくって、ならべていると…。
ごぞんじ『クマのプーさん』のA・A・ミルンが物語を書き、『メアリー・ポピンズ』のメアリ・シェパードが美しい絵を描きました。
わーい。あしたは、うみ!みんなうみははじめてで、ワクワクおおよろこび。おおかみがぶりはうれしくて、なかなかねむれません。ゆうびんうさぎは、ベッドのうえでおよぎのれんしゅう。ほかのこどもたちもきっと…はやくあしたになあれ!
学校のゴミすて場でひろったなぞのラブレター。だれにだしたものか?怪盗アンパンのねらうものはなにか?つぎつぎおこる怪事件。
子うさぎミミミは、赤いものが大すきでした。とにかく、なんでも赤でなければ、きがすまないのです。「せかいでいちばんきれいないろ、それは赤いろだわ」いつも、そうおもっていました。そんなミミミが、ある日、赤いうんちをしたいとおもうようになって…。小学1〜2年むき。
「音楽広場」から生まれた大人も子どもも一緒に楽しめる歌に、大人気の絵本作家五味太郎さんが絵を描いた初の絵本ソングブック。日本中の子どもたちがうたう「世界中のこどもたちが」。
夏のはじめに生まれた野ウサギの子リーパスにとって、世界は危険にあふれていた。空からはカラスやフクロウが、やぶのかげではキツネが小動物の生命をねらっている。だが、いちばん恐ろしい敵は人間と人間がつれ歩く猟犬だ…。リーパスがすごした、危険と冒険に満ちた最初の一年間を、愛情こめて描く。中学以上。
ぼくは犬のハロルド。かいぬしのモンロー一家とねこのチェスターといっしょにくらしてる。あるばん、わがやに新いりのうさぎがやってきた。やがてみょうなことがおこりはじめた。キッチンにまっ白なやさいがころがってるんだ。チェスターは「あいつは吸血鬼だ!」と大さわぎ。さて…?犬とねことうさぎの三びきがくりひろげる、ゆかいなものがたり。小学校中学年から。
小さいけれど、とってもあたまのいいうさぎどんが、きつねどんやくまどんをギャフン!といわせる、ゆかいなものがたり。アメリカの「イソップものがたり」とよばれ、せかいじゅうの人たちに、したしまれています。
現代っ子が直面する悲哀。ひたむきさゆえに傷つく幼な子の感性。悲しみを克服する無限の強さを鋭くリポート。