バレエきょうしつにかよいはじめて、5ねんもたつというのに、そのおんなのこは、おどりがじょうずになりませんでした。たんじょうびにも、たなばたさまにも、おんなのこのねがいは、たったひとつだけでした。「どうか、おどりがじょうずになりますように」するとあるあさ、ふしぎなこづつみが、おんなのこのところに、とどいたのです。
「音楽広場」から生まれた大人も子どもも一緒に楽しめる歌に、大人気の絵本作家五味太郎さんが絵を描いた初の絵本ソングブック。日本中の子どもたちがうたう「世界中のこどもたちが」。
こぶたのころすけは、いつもぶたぱんしかたべたことがありません。でも、うさぎぱんだって、とらぱんだって、ぶたぱんにまけないくらいおいしそう!「きょうは、うさぎぱんちょうだい」さあて、このうさぎぱん、どんなあじがするんでしょう…。小学校低学年より。
夏休みの旅行中、ソフィーの大切にしていた、ぬいぐるみのウサギのフェリックスが、とつぜんいなくなってしまいます。しょげかえるソフィー。フェリックスは赤ん坊のころからの、親友だったのですから。新学期のある日、ソフィーあての手紙がロンドンからとどきます。なんとそれは、フェリックスからの手紙だったのです。
ちょっぴりせつないウサギのお話。
子ウサギはヘビにかまれて、耳がぎざぎざになりました。おかあさんにおそわってだんだんりっぱなウサギにせいちょうしていきます。
本書は、聞き覚えのある童謡や身近な題材の子どもの歌を取り上げています。特に童謡はのんびりとした古き良き時代の歌、伴奏なしでも口じゃみせんで、大人から子どもまで一緒に歌える歌を選曲しました。
大学を出たばかりの新任教師・小谷芙美先生が受け持ったのは、学校では一言も口をきこうとしない一年生・鉄三。決して心を開かない鉄三に打ちのめされる小谷先生だったが、鉄三の祖父・バクじいさんや同僚の「教員ヤクザ」足立先生、そして学校の子どもたちとのふれ合いの中で、苦しみながらも鉄三と向き合おうと決意する。そして小谷先生は次第に、鉄三の中に隠された可能性の豊かさに気付いていくのだった…。学校と家庭の荒廃が叫ばれる現在、真の教育の意味を改めて問いかける。すべての人の魂に、生涯消えない圧倒的な感動を刻みつける、灰谷健次郎の代表作。
病因病機学は中医診療体系の核心!中医学の“核心中の核心”-それが病因病機学説。病態把握が正確にできて始めて的確な治療方針が確立される。「証」の形成・転化のメカニズムを徹底解明する。
足跡をたどり、ウサギの身の上に起きた事件を推理する。そこには彼らの未来を親身に心配するシートンがいた。二十一世紀へ語り継がれるメッセージ。