はるのあかるいひざしのなか、こうさぎがじぶんのいえをさがしにでかけました。でも、うさぎにぴったりのいえはなかなかみつかりません。うさぎのおうちはどこにあるのでしょうか…。絵本の黄金コンビマーガレット・ワイズ・ブラウンとガース・ウィリアムズの名作絵本。
9ひきのうさぎさんおおはしゃぎなんでだろう?なんでかな。
宇宙のかなたから時間をこえ、“ウサギ”は、ひとりで地球までやって来た。スパイ学校卒業したての“ウサギ”の任務は「かわいいぬいぐるみのウサギ」のすがたで地球人をゆだんさせ、地球「しんりゃく」のための情報を集めることー。はたして作戦どおりにいくのか…。
誕生の日、お母さんのおなかから命がけで生れてきたうさぎのユック。どんな時も、あきらめなかったから今がある。生きることを信じたから今がある。ゆっくりとにっこりと、強く明るく生きる五匹のうさぎの兄妹の「いのちのものがたり」。
こちらから読むとイラスト詩集。逆から読むと写真詩集。ふたつの詩集から紡がれた「野土花」な時間が鳥取県にある、小さな村から届きました。
夏ののいちごはらは、草木の緑がかがやき、花がさいて、なんともいい季節です。今日はこうさぎたちの、はじめてのキャンプ。どんな経験ができるかな?おはなも、ことりも、ありさんもみんなおきたよ。ぱっちりぱー。夏のキャンプの楽しい絵本。
なつがきて、うさこはおおはりきり。うみにいこうとともだちをさそいますが、「うみぼうずがでるからいや!」みんなにことわられてしまいます。そのようすをかげでみていたおばけは…。
一九四五(昭和二十)年三月十日。東京都上空にアメリカの爆撃機B29の大編隊があらわれました。雨あられのようにふりそそぐ焼夷弾。東京大空襲です。十二歳の敏子は、この空襲でお母さんとふたりの妹をうしないました。さらに、目の前でお父さんもなくしてしまいます。ふたりのお兄さんは戦争にいっていました。たったひとりになってしまった敏子にのこされたのは、半分とけて形のくずれたお父さんの形見、「ガラスのうさぎ」でした。小学校3・4年生から。
一九四五年三月十日の東京大空襲で、十二歳の敏子は母と二人の妹を失った。焼け跡には、敏子の家にあったガラスのうさぎが、変わりはてた姿でころがっていた。うさぎは、燃えさかる炎に身を焼かれながらも、戦争の悲惨さを見つめ続けていたのだった…。戦争の中を生きぬいた著者が、平和への祈りをこめて少女時代の体験をつづった感動のノンフィクション。戦時用語など語句の解説を増やした待望の新版。小学校高学年・中学校向き。
ことしはじめてのゆきがふりました。まっしろくてきらきらのゆきでした。うさぎちゃんは、おきにいりのあかいぼうしと、あかいてぶくろをして、おそとにでかけました。大人気!『くまのがっこう』シリーズの著者が大切につくりあげたゆったりと、やさしく、美しい絵本。