主人公は、人間でいえば3、4歳といった感じの子ウサギ・ホッパー。ある朝、母さんウサギとふたりで食べ物をさがしにでかけるところからお話がはじまりますが、冬のさなかとあって、食べ物といっても木の皮くらいしかなく、ホッパーは「木の皮なんかいやだ」とダダをこねはじめる始末。
15ひきのウサギたちがすむ、美しい森。元気いっぱいにとびはねていても、用心することを忘れてはいけません-。そう、森には危険も多いのです。キツネに追われ、人間に襲われ、倒れていくなかまや、命をかけた戦いの末、王の座をうばわれた雄ジカの姿を見ながら、しっかり者のホップスと、楽天家のプラーナは、自然の厳しさを体験し、お互いの愛を支えにして、力強く生きていくのです。小学5・6年生から。
ゴクドーくんとルーベットの、史上最強(悪)コンビが、砂漠の国、パルミットへとやってきた。折しも始まる王女様の花婿選びレース。スタート地点にあたる国境の村で、どーゆう訳か花婿候補になってしまったゴクドーの前に、ギョーザ大王は出るわ、ミイラ男はくるわ、スフィンクスは吠えるわ。なんだかよくわからんが大冒険が始まってしまったのであった。魔法満載、美少女満杯、怪物満喫の娯楽超大作、ゴクドー2、ついに登場だあ。
「どろんこのヤツ、かってにはねるんだ!」こうさぎのトントンは、みずたまりに、ちょっとはいっただけなのに…。くまのケンちゃんがきて、ねこのミータンがきて、かばのアイちゃんもやってきて、あーあ、おおさわぎ。3・4才から。
本書は、日本経済の動きと仕組みを考えつつ、現代経済の分析のために最小限必要な経済学の基礎理論も同時に学べる工夫をしている。
『いなばの白うさぎ』『ありときりぎりす』など、なるほどとうなずけるお話を全15作品収録。
かごめかごめ、凧凧あがれ、通りゃんせ、山寺の和尚さん等17のわらべ唄を収録し、それぞれに由来やエピソードを折り込み、巻末にはメロディー譜を掲載しています。
子うさぎミミミは、赤いものが大すき。もちろんたべものでも。なつのこうぶつの1ばんは、すいか。「まるまるぜんぶたべてみたいなあ」そんなミミミが、ある日ひとりで、おるすばんをすることになりました。「チャンスだわ」ミミミは、にわですいかわりをして、ガブリ、シャク、シャク、ピュッ、ピュッ。おいしそうに、たべはじめたのですが…。小学1〜2年むき。
もりのなかの、うさぎおばさんの、ちいさなレストラン『にんじんてい』は、どろぼうにねらわれています。でも、しんぱいはいりません。うさぎおばさんは、とっておきのほうほうで、どろぼうたいじをしようとかんがえました。
現代っ子が直面する悲哀。ひたむきさゆえに傷つく幼な子の感性。悲しみを克服する無限の強さを鋭くリポート。
よお、みんな、元気か?俺はちっとも元気じゃねーぞ。身体の節々はズキズキ痛むし、剣を持つどころか、立ち上がろうとしただけでゼイゼイ息切れする始末。「こりゃ衰弱が激しい…。もってあと数週間の命ですね」悲しそうなジンの声が聞こえる。もとはといえば、俺のちょっとばかしつっぱった欲の皮がいけないんだけど。進退きわまるってヤツか?16歳にして、フガフガのジジイになってしまった俺は、ルーベットに手をひかれ(トホホ)、イナホの国へと旅立った…。禍々しい呪いに挑む(笑)ゴクドー3、ついに登場だあ。