みんなではいるとたのしいおふろ。ゴシゴシあらって、あわだらけ。「あれ、あわのやまがうごいてる!」あっというまに、あわはムクムクおおきくなって、おふろばいっぱいにひろがった。
野原の上に、金いろのまりのようなお月さん。野原の草も、みずひきの花も、月のひかりでぬれたようにひかっています。あれ、モコがあるくと、お月さんがついてきます…。
日本に帰る飛行機の中で、タロウおじさんはまっ白なふかふかウサギのトントンに出あいます。ウサギ島をしってますか。世界ではじめて宇宙船アンタレースを打ちあげた世界宇宙局のある島。なんとトントンはこの島から、ニンジンサンド入りバスケットと大切な小型天体望遠鏡を入れたトランクをさげて、地球旅行にやってきたふしぎなウサギだったのです。ふかふかウサギぼうけんのはじまり。小学校高学年・中学向。
むかし、山のふもとの森に、白いうさぎが住んでいました。あるばん、うさぎは月をあおいで、いいました。「ああ、あしたは十五夜だ、どうしよう」-月がまるくなる十五夜に、もしお客がきたら、じぶんのたべものをわけてあげなければならないのです。月のうえにうさぎのうがたが見えるのは?古からわが国にも伝えられた、インドの、月のうさぎの話。5歳から。
がっこうのぶらんこに、こうさぎがのっていました。こうさぎは、ぶらんこをたかくこぎ、ピョーンととんでいます。ぶらんこのだいすきな、みのりとこうさぎの、おはなしです。
本書は、マージェリー・ウィリアムズの作品を原典に、フラヴィア・ウィドゥンが娘のリサとともに書き改めた作品です。フラヴィアは、この心暖まる物語をいかにも彼女らしい、愛と希望にみちた作品に仕上げました。
とんまで臆病者とみられていたアナウサギたちは、シーズンでにぎわう高級レストランを襲撃し、新設のゴルフ場を組織的に攻めてトーナメントをめちゃくちゃにした。北海の美しい島、ジルト島で何が起こっているのか。島の将来をめぐって、アナウサギと人間の対立を、ユーモアと風刺で描く長編寓話。地名も施設も全て実在、実名。ふしぎなリアリティで人間社会のゆがみが映し出される。これは、現代版イソップ物語とも言うべき、新しいジャンルの作品。
出産の不安や喜びを分ち合い、流産の悲しみやつわりの苦しみを慰めてくれるのは夫や家族であり、頼りになる助産婦や同じ経験を持つ妊娠の先輩たち。病室に置かれた一冊のノートから始まった、ふれあいと感動の輪。
生まれてから1人前になるまでの成長の様子を、かわいいカラー写真と動物たちのゆかいなおしゃべりで説明。あらゆる生きものへのやさしい愛の心を育む、学習絵本です。