俺とルーベットとプリンスの3人でエシャロット国に帰る途中、迷い子になり、不時着したところは、見渡すかぎりの氷原。人っ子一人いやしねぇ。いったいここはどこなんだ!?ようやく倒れてる人影を見つけたと思ったら、なんとそいつがペンギンで、流氷の騎士ハールとかぬかしやがった。つくつぐとぼけたヤローだ。だが、せっかく助けてやったんだ。しっかり元は取らせてもらうぜ。今度は氷とオーロラの国で、珍道中第8弾。
「十日の月」の夜、うさぎと迷路にご・よ・う・じ・ん。
本書では、ハムスター、ウサギ、シマリス、モルモットを中心に、チンチラ、スナネズミ、プレーリードッグ、フェレットなど、小さな哺乳類の動物のほか、こん虫、ハ虫類など、飼い方の基本や世話の仕方をまとめました。
山で見つけたかわいい子ウサギに、ぼくは、「みみくろ」と名まえをつけた。
「なんでもいいからたべたいよ〜」。はらぺこおおかみのペコペコがやってきたのは、大根畑。ペコペコは大根をかじりながらおもった。「こんなとき、だいこんじゃなくて、ねずみがいてくれたらなあ、うふふふ」。でも、目のまえにあるのは、やっぱり大根ばかり。「これしかないっていうことは、しかたがないっていうことなんだよ」。涙と笑いなくしては語れない、ペコペコは哲学するオオカミなのだ。
ウサギは容姿がかわいらしいだけでなく、想像以上に利口で豊かな感情表現を持っています。また、育て方しだいで、人に大変よくなつき、性格も優しいため、コンパニオン・アニマル(伴侶動物)として、最高の資質があるといえるでしょう。本書では、ウサギを長い時間一緒に暮らしてくれるパートナーと考え、どうすればよりよい関係が作れるのかを常に念頭において編集しました。ウサギの生態に加え、実際に動物病院で多くのウサギを診療されている獣医師の先生にも協力していただき、病気についてもたくさんの資料や症例を紹介し、充実した内容となっています。また、実際にウサギと接している人たちの生活の知恵なども随所に生かし、生物学的なことから医学的なことまで、分かりやすくまとめてあります。ベテランの飼い主さんはもちろん、初心者にも理解できるように、解説のイラストや、ウサギたちの写真もふんだんに盛り込みました。
ふとしたことからプラネタリウムに迷いこんだフェリックスは、月ロケットの赤いボタンをおしてしまいます。10、9、8…カウントダウンがはじまり、ものすごい音がして、ロケットが発射。さみしがるソフィーに、ある日「宇宙郵便」がとどきます。なかには青い惑星「地球」の美しい写真が…。そして、北極から、カリブの海から、ジャングルから、オーストラリアの砂漠から、地球探検をするフェリックスの手紙がとどきます。
ピーターラビットのシリーズの中から、かわいいうさぎたちをあつめた、あなあきしかけえほんです。それぞれのページにあるあなから、ちょっぴり見える絵や形に、とても興味をひかれることでしょう。
大阪国際児童文学館主催・日産自動車協賛・第12回ニッサン童話と絵本のグランプリ童話大賞受賞作品。
しろくまくんのなまえはラルス。ほっきょくにすんでいます。ラルスはきょうもおさんぽ。すると、いつもとちがうおとが…。絵本やビデオで大人気のしろくまくん、はじめての絵童話です。
ひょんな事から人間界のオエドにワープしてきた、魔界の龍神一族の姫君・蛇々姫と五人の仲間たち。魔界への帰り方がわからない六人が、オエドでの生活費を稼ぐために始めた商売は、妖怪を倒して賞金を稼ぐ「妖怪バスターズ」。…なのだが、家計は火の車。師走の寒空の下、ついに住処の長屋からも追い出され、住み込みのアルバイトを探し始めた六人だった。ところが、行く先々で出会う妖怪騒動、どうやら一連の事件の裏にはつながりがありそうなのだが…。中村うさぎ最新スチャラカ魔界ファンタジー。