亡き母と同じ、教師になるために入念な準備をしてきた碧。だが、思わぬ急病で、採用試験を受けられず…。気持ちを切り替え、就職活動に励むのだがー。一方、「ゆきうさぎ」は零一という料理人を迎え、メニューにも変化が。また、ついに碧と付き合うことになった大樹は、なんとか彼女を励ましてやりたいと考えて…?秋が深まる中、常連客にもそれぞれの転機が訪れる!
人を愛することで失うものは何もないということをそして、愛することを怖がっていたら何も得られないってアナタは教えてくれましたね。オオカミに愛されて、ウサギは強くなれました。だから、ずっと、二人で手をつないで歩んで行きたい。微笑み合いながら、二人の歩調を合わせて、ゆっくり前へ、前へとかけがえのないあなたを永遠に愛して…。E★エブリスタ発甘(辛)系超純愛物語。
クサくてヤバイだけの虫ではない。アオクサカメムシのカメちゃんとウサギの掛け合いがクセになる。知れば知るほど面白い、カメムシによるカメムシの解説書。
いぬとまちがわれたうさぎのころん。なんどもなんどもれんしゅうをしてできるようになった“いぬらしいこと”って…?
札幌市の繁華街、高いビルに囲まれた一角に、レトロな石蔵がぽつんと建っている。そして、その重い扉にはこんな文字が掲げられているのだー『パフェバー・紅うさぎ』。そう、この石蔵は知る人ぞ知る、夜にひらくオトナのためのパフェ専門店なのだった。大学生の平牧紅葉は、店のオーナーである兄の岳人に会うために「紅うさぎ」を訪れた。しかし肝心の兄は不在。折り返しの連絡を待つ間、紅葉は店長の池口からパフェの試食を勧められるが…。口の中で溶ける極上の甘みは、傷ついた心まで癒やしてくれる。優しくてホロリとくる北海道“夜パフェ”物語!
きらめく小さなファンタジーがぎっしり、今江祥智の小宇宙。こわい話、ふしぎな話。どきどきする話、わくわくする話。ほろりとする話、くすりとくる話。
パパになった脳研究者と難病で死にかけた作家が再会。“普通”って何だ?“正常”って何だろうー。知れば知るほどあぶない、脳の魅力を語り尽くす。世間の常識を根底から問い直す、哲学する脳科学!