本書は、それまでのポターの絵本よりも、さらに幼い子ども向けに書かれました。最初『モペットちゃんのおはなし』と一緒に、折りたたみ式パノラマ絵本の形で出版されましたが、傷みやすかったため、1916年からは普通の形で出版されるようになりました。このお話は、ポターの担当編集者の幼い娘の「ピーターラビットはいい子すぎるから、今度はほんとうに悪いうさぎの話が読みたい」という注文にこたえて作られました。1906年刊。
「すごく恐ろしいことだ!近づいてくる。ぐんぐんやって来る」。予知能力のあるファイバーの言葉を信じて、十一匹のウサギが旅に出た。いったいどこに平和な土地があるのか!?小さなウサギたちの大きな冒険…世界中をとりこにした名作が、今、改訳新版でよみがえる。
12支のどうぶつたちがかよっている「じゅうにしえん」にあそびにきてね。うさぎちゃんはね、「あたし、ボールがあれば、ほかにおともだちなんていらないの」なーんていうの。ボールであそんでいれば、とってもたのしいからなんだって!ねえ、みんなはどうおもう?-。
ひとりぼっちのだんまりうさぎにおともだちができました。やまのむこうのおしゃべりうさぎです。だんまりうさぎは、たのしくてなりません。小学2・3年生から。
しぐさや習性、ルーツからわかるうさぎの気持ち。うさんぽや室内遊び、かわいい写真を撮るコツも。うさぎとの出会い方・選び方から、環境作り、食事・お手入れ・スキンシップ、健康管理と高齢うさぎとの暮らし方までうさぎゴコロをもっと知って、かわいいうさぎとの毎日を楽しもう。
なつがきて、うさこはおおはりきり。うみにいこうとともだちをさそいますが、「うみぼうずがでるからいや!」みんなにことわられてしまいます。そのようすをかげでみていたおばけは…。
ネザーランドドワーフらしさを理解して飼えばHAPPY。住まい、接し方、フード、病気など一緒に暮らすノウハウ満載!!
さまざまな動物のペーパーシアターが登場!完成後はインテリアとして楽しめます。
ここはすこし不思議で、どこかなつかしい「明日町こんぺいとう商店街」。入り口に立つ「招きうさぎ」に迎えられ、今宵も6つのお店に灯がともります。ひとつの商店街を舞台に6人の人気作家が紡ぐ、ほっこりおいしいアンソロジー第2弾!
毛なみも手触りもうちのコそっくり。癒されるうさちゃんがいっぱい。
半獣のうさぎと人間が共存する平和な国・クローヴァ王国。幼い王子の教育係を務める従者のリトは、国で唯一の垂れ耳うさぎ。耳が垂れていることで何かとバカにされることもあるけれど、活発で心優しい第三王子のクレイデルと楽しい毎日を送っていた。そんなある日、病気で伏せっている第一王子の症状が悪化する。なんでも、遥か昔に滅びたうさぎの国の遺跡に“魔法の剣”があるらしく、どんな願いでも叶えてくれるらしい。大好きな兄を救いたいクレイデルと共に、リトも遺跡を目指すことに。そこに護衛としては腕が立つが、鉄のアーマーを一切脱がない風変わりな騎士・ロゥも加わり三人の旅が始まった。仲を深め家族のような絆を築く三人だったが、実はロゥはうさぎの天敵の狼で…!?