「ソムリエという仕事柄、ワインしか飲まないのではと思われがちですが、僕が日常的に一番多く飲むお酒は焼酎です」-世界の頂点に立ったソムリエは、本格焼酎をこよなく愛する。基礎的な知識から、新しい楽しみ方までを、著者自身の体験を交えながら語る、本格焼酎入門書の決定版。芋や米、麦、ソバ、黒糖からつくられる焼酎から泡盛まで、世界に誇る日本の蒸留酒を知り、味わい、自己流で楽しむ。
朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹ーテーマは科学者たちの言葉ー高野文子最新コミックス。
コシの強さをそのまま冷凍、だからおいしい。時間もお金も節約できる、究極のスピード料理。
香川県はうどんのテーマパーク。そのうどんテーマパークのガイドブックであり、解説書。
BIG!になるため香川を飛び出しN.Yへ渡った香助だが、挫折し夢半ばで帰国。そんな彼を大嫌いな故郷で待っていたのは、優しい姉と頑固な親父、昔と変わらぬ友人たち、そして温かい「うどん」だった。ひょんなことから火がついた、大うどんブームの向こうにあったものとはー。映画では描ききれなかったエピソードも完全小説化。
これほどまでにうどんを友のように語った文学書がほかにあるだろうか。
有名店から隠れた名店まで足で探した都内一七〇軒。肩ヒジはらずに楽しめるリーズナブルな名店ばかりです。
「忘れ去っていたはずの山田が、前触れもなくクルクルと降りてきて、頭のてっぺんに突き刺さったのである」。関東ローカル&埼玉県民のソウルフード・山田うどんへの愛を身体に甦らせた二人が、とことん山田を探究し続けた一〇年間の成果を一冊に凝縮。世界は二つに分けられる。山田か、山田以外か。
おまけをビッグビジネスに変えた“食玩の巨人”そのパワーとスピリッツ。
県内にその数およそ700店という「うどん王国」香川。その香川県人も知らない徹底ディープなうどん屋を求め、道なき道を行く“麺通団”。いわく、「秘境うどん屋」「製麺所合体型」「大衆セルフうどん」など、「恐るべき店」が勢揃い。全国にさぬきうどんブームを巻き起こすきっかけとなった、伝統的B級グルメ本である。さぬきうどんに興味があるなら、何はさておき、まずこの本を読むべし。
関東ローカルチェーンにして、埼玉県民のソウルフード。山田うどんを語ることは、日本を語ることである。“青春の山田”を体に甦らせた両人が、ひたすら山田を追い求めた山田見聞録。
ある日、うどんの家に、ラーメンから挑戦状が届いた。うどんの闘志は静かに燃え上がり、頭からは湯気が出た。そして、ついに戦いの鍋ぶた、ではなく火ぶたは切って落とされる。戦いの地平に見えた、あまりにもバカバカしい衝撃の結末とは!?
須磨さんが秘める死神への初恋、目黒先輩がいざなう“男女ペア”のパーティー、そして月太朗の魂が見せる最後の輝き…。生と死に翻弄されながら、自分の将来を形づくるのは“いま”なのだと、希子と亜吉良は予感する。青春グラフィティ第5弾!
どんぐりとはブナ科のナラやカシの木の実(堅果)のことです。どんぐりはそれぞれがとてもよくにているので、くべつをするのがなかなかむずかしいのですが、本書ではまず第一に、その木が常緑樹であるか落葉樹であるかに注目してもらいます。つぎに葉の形や色、樹皮のとくちょうをかんさつし、どんぐりのかくと(殻斗:はかまともいいます)についてもていねいにしらべることによって、種類がわかるようにしました。