他人の評価など気にせず、好きなものを好きなだけ食べる。外へ出たら、何食べたかも忘れてしまうほど胃袋になじんだ味。高級でも特殊でもないけど、本当に連れていきたい店。それが「オヤヂ食堂」である。四の五の言わずに食ってみてくれ。それなりにいろんなものを食べてきた50代オヤヂが、たどりついた境地。
お勧めの「死にそう」なデートスポットを案内する『能スポ』に続く第2弾!「オフサイドは知ってます!」と胸を張るサッカー初心者・能町みね子が、いつしか香川県の「カマタマーレ讃岐」サポーターに?どういうわけか、うどんの名店レポも盛りだくさん。香川の魅力たっぷりでお届けします。
「知り合いが経営している“オカルトアート美術館”に出るという霊がホンモノなのかどうか、調査してほしい」という奇妙な依頼が、“死神うどんカフェ1号店”に持ちこまれる。霊の存在を信じない星海九嵐たち死神は、真相の解明に乗り出すが…!?待望の番外編!
誰にも頼まれていないのに…全国怒涛の48店舗“自腹”巡礼。
世界で初めて「味」を計測した大学教授が科学的に作り出す、驚きの味の数々。話のネタに、罰ゲームに?身近な食材で簡単にできる、錬金術ならぬ錬“味”術のサイエンス・レシピ集。
四年ごとに開かれる会社の代表選挙。一回目の投票は票が散らばったため、上位二名による決選投票が行われることに。現社長でもある藍井戸氏は手堅い保守層から支持を集め、対抗馬の黄島氏は吸収合併した会社のプロパー社員のリストラ等過激なスローガンを掲げる。接戦が予想される中、両陣営共に動向を窺うのは、一回目で三位につけた緑山氏の支持者たちであった。うどんを愛する主人公たち緑山陣営へ迫ってくる運動員からの圧力、上司からの探り…。社内政治の面倒臭さをリアルにコミカルに描く。
椎名誠は新宿のデジタル時計と怪しい関係だった!衝撃の事実が明らかになった「二二二回記念」や、円形多孔質体恐怖症が明らかになった「レンコン怖い」など、誰もが知らなかった椎名誠の秘密と魅力がたっぷり。面白いけれど、役には立たない、世の中の不思議がたっぷり詰まったエッセイ集。
テレビ朝日「虎の門」で放送中の「うんちく王」第一期(First Period)にあたる第1回〜第6回分(Part1〜Part6)を、VTRを元に活字で再構成。職場で酒場でとっさに役に立つ、うんちくテクニック満載。
「食べ物に対して霊感が働く」と嘯く芸能界きっての“食いしん坊女優”ムロイが出会うべくして出会って「うまうま」なモノたちをあなたのココロとオナカにデリバリー。食欲全開、垂涎エッセイ。
輸入再開のアメリカ産牛肉を使った牛丼屋にテレビの取材が殺到する不思議。焼き鳥の供給に異変が?食事代わりにサプリで栄養等々。安さ・早さ・うまさを追求する外食産業。その一方で余る米。文春新書『コンビニ ファミレス 回転寿司』で「日本の食は砂上の楼閣」と警鐘を鳴らした著者が、食品安全委員会の内部から見た「現代の食の断面」を描く。キーワードは“国際化”。
YouTubeの「即席麺王」tontantin!世界一即席麺を食べた人。空前絶後カップラーメン大全。ここまでくれば工業食品文化遺産!即席麺史第一弾。
「駅そばなんて、どこで食べても一緒」なのだろうか。本書は、北は北海道から南は九州までの駅そばを30年にわたって食べ歩いた著者が、とくにおすすめの「ご当地駅そば」を、最新の取材データにもとづき、すべて写真入りで紹介する。地域文化と鉄道文化が融合した、そこに行かなければ味わえない、それぞれのグルメ世界を、食べ歩きの旅に出る前に、まずは本書でご賞味あれ。
命を落としかけ、心を閉ざした高1の希子の前に、突如あらわれた“死神うどんカフェ1号店”。そこには、世慣れない店長と店員たち、そして三田亜吉良ー自分を助けるために川に飛びこみ、意識不明の重体のまま眠りつづける元クラスメイトーの姿があった。
八丁堀の町奉行所同心・能勢十兵衛は屋敷の中に長屋を建て、市井の者に貸していた。その店子のひとり、浪人・友部勝之介は長屋の凄腕用心棒で、十兵衛の剣の指南役だ。しかし勝之介にはもうひとつの顔がある。「手打ち一本うどん」の達人なのだ。食した人の心と体を温めるうどんを、勝之介は魂を込めて、今日も打つ!時代小説の人気作家による新・人情料理小説、書き下ろしで登場!