城好き→女性、母性本能にアプローチ、彦根城に女性を集めた「ひこにゃん」の秘密。小売店→スーパー銭湯、飲む環境を変えたら、たちまち売れるようになった「栄養ドリンク」。日中→深夜、あえて非常識な時間に営業、意外なお客様がやってきた「奈良のレストラン」。誰もやってこなかった「思い切った」仕掛けのタネを明かす。
コシのある讃岐うどんはニセモノ!?-21世紀に入って空前の「讃岐うどんブーム」到来。全国各地に本場を名乗る店が次々とオープンしたが、はたしてホンモノはどこなのか。“蕎麦の国”から覗いてみると、意外な真実が浮き彫りに。「うどんは関西」とされているが、日本人とうどんのつきあいは古くて深い。稲庭、ほうとう、きしめん、釜揚げ…。伝統と匠の技が交差する。「うどんは馬子が食うもんだ」(『吾輩は猫である』)なんて、もういわせない!粋なうどん通になるための、とっておきの薀蓄と秘伝を開陳。
「踊る大捜査線」チームが手がける最新作・映画『UDON』の公式ガイドブック。ロケ地になったうどん店&監督おすすめうどん店情報つき。
名古屋からやってきたのは、ペラペラおしゃべりなペラがえる。「みんなでいっしょにあそぼみゃあ!」名古屋弁の絵本。
ポイント還元セール、“2着目半額”、ホテルなどの早割…。世の中には、「これでお店は儲かるの?」と思ってしまうような売り方があります。一方で、絶対に価格を下げない、むしろ、高いほうが儲けにつながるケースもあります。これは、一体どういうことでしょうか?実は優れた戦略・マーケティング・ビジネスモデルは、その裏に、数字(儲け)の仕組みが綿密に結びついているのです。本書では、身の回りの価格の謎を紐解きながら、戦略と数字の結びつきを見ていきます。
ある日、突然目の前に現れる、うごめく虫たち。一刻の猶予も許されない事態、虫は放置すれば増えつづける…。横浜の“虫探偵”と称される著者が、半世紀におよぶ現場のなかから、特に思い出深い事件を選りすぐり、発生源の特定にいたる過程から、功を奏した予防策までを余すところなく開陳する。本邦初!ミステリ仕立ての害虫ドラマ。はたして悪いのは虫か、人間かー。
富士そば公認ファンブック!トルネードポテトそば、ポパイそば、ブレーメンそば、鍋焼きうどん…。自由すぎるメニューがうまい!だから僕は、今日も富士そば。立ちそば界の大横綱を徹底解剖!!
「70年代生まれの我々が、子どもの頃から慣れ親しんできた味は、チェーン店のものではなかったか」。安くて便利、そこそこ美味くて気軽だから、今日も自然と足が向く。誰もが知る35店の「あるある」と「なるほど」が満載。気鋭のコラムニストが綴った、雑誌「散歩の達人」の人気エッセイを、大幅に加筆して文庫化!
犬そっくりの生き物を育てる三人姉妹の人生をユーモラスに描き、第1回創元SF短編賞佳作となった表題作、郊外のぼろアパートで暮らす人々の可笑しな日常「シキ零レイ零 ミドリ荘」、15人姉妹の家が建つ孤島をある日見舞った異常事態「母のいる島」、ねぶたの街・青森を舞台に時を超えて紡がれる幻想譚「巨きなものの還る場所」など、全5編を収録。第36回日本SF大賞候補作。
ウマいか?→まあ、フツー。安い?→まあ、そこそこ。早い?→まあ、確かに。吉野家、ココイチから野郎ラーメン、カラオケパセラまで35軒のチェーン店が俺を魅了して止まない理由。
讃岐・稲庭・水沢・伊勢ほか風土と歴史に育まれた名産うどんの奥義に学ぶ。伝統のシンプルうどんから、ダイエット&健康増進レシピまで!日本人の知恵が凝縮。
卒業を控えた九堂が、妖魔術クラブOG霧山の母星・メラ星に留学すると言い出した!?“さよなら九堂先輩”。遊天童子がウェイトレス姿でおはぎ好きな理由とは?“遊天童子の恋”。キュートな新入部員の「一肌脱ぎます!」の大活躍“五郎八温泉”。宇宙からの奇妙な刺客・ルヨンは丈斗に問うー「あなたは救世主か」と。一方、妖怪化していた夏芽に復活の時が!?“殺し屋と月見うどん”。ウサ耳妖怪ノベル第3弾、連作短編で登場。
生涯を映画に捧げた小津安二郎は、その一方で銀座、浅草界隈をくまなく食べ歩く食通でもあった。資生堂パーラー、フランスパンの関口、とんかつの蓬莱屋、蕎麦のよし田などなど、小津の東京を今に伝える名店の数々。小津自身が残した詳細なメモを手がかりに「むかしの味」を訪ねる東京グルメガイド。
フランス料理は美味しい。中華料理も旨い。しかし、栄養のバランスを欠き、健康にはよくないと言われる。いま、欧米人の注目を浴びている食品が、日本の乾物である。健康に、ダイエットに、効果があるというのである。そして、日本人の食生活を支えてきた乾物には、豊かな自然と歴史が育んできた人びとの知恵が結集されている。料理に多少の時間を要するが、身体にはいい。そして、乾物の再評価は、「おふくろの味」の復活でもある。保存食品として発達してきた乾物が健康食ブームのなか、いま、新たに注目されている。
人間の本来の姿は遊ぶ事だと説きながら、そして生き続ける人間の面白さと悲哀を描いた最後の文士団鬼六。珠玉の自薦エッセイ集。