世にも不思議な“うどん”の歌です。しかし、演奏はおちゃらけなしの本物であり、ベース・ラインを重視したジャジィな風合いに哀感のあるヴァイオリンが泣かせます。かなりのキャリアがあると見た。ちなみに、2004年夏に発売のシマダヤ“新流水麺”キャンペーン・ソング。
酔っぱらいのくどい話に調子を合わせている『うどん屋』の気持ちは、下戸のやるせない気持ちに近いものがある。この酔っぱらいのからみ方が堂に入っている小さんだ。能天気になっていく酔漢、商い人の悲哀とが交錯する。『化け物使い』も聞かせる。
主演した映画の主題歌からシングル曲、童謡からポピュラー・スタンダード曲、さらに彼女のピアノ演奏、歌と朗読によるイメージ・ドラマ……吉永小百合ヒストリー・ボックスといった構成の6枚組。実に素直な歌声は童謡などを歌うとぴったりくる。60年代という時代の青春映画のスターだった彼女には、この時代のイメージと一体化している。サユリストの愛蔵盤になるんだろうなー。
枝雀は約10年前から英語落語に取り組んできた。さすが噺家で英語も立て板に水。苦しいところは怪しい外人風の日本語で笑いを誘う。二番ともオチが単純だから肩に力を入れずとも聴きとれる。出囃子に「草競馬」などの選曲もなかなか巧妙。
明治の末から昭和初期にかけての音源を復刻したシリーズ第9弾。3分位しか録音できないSP盤からの復刻なんで、噺は短くつめたモノばかりだが、貴重なのはたしかだ。ただ、ちょっとノイズが凄すぎて、声が聴きとりにくいのが残念。
誰も書かなかったさぬきうどん針の穴場探訪記。月刊タウン情報かがわ「ゲリラうどん通ごっこ」単行本。
禅語はけっしてむずかしいものではありません。「禅語に学ぶ」のではなくて、「禅語を生きる」くらいの気概をもって読み取ってください。「丹田(下っ腹・心)」に、禅のことばはストンと落ちてゆくことでしょう。
50歳を前にビジネス誌編集長、都会を捨てて田舎モンに!そこで何が起きたのか!?日本の原風景が残る栃木県馬頭で静かな田舎暮らしが始まると思いきや、町の合併、産廃処分場反対運動など、さまざまな騒動に巻き込まれていく…。
キスをテーマにした大人気恋愛シミュレーション『キミキス』のドラマCD化第2作。本編とはまた違った、ヒロインたちの魅力がたっぷり詰まったストーリーをお届けする。