CMで外国製のイメージづくりに成功したLUX、失敗作から発想の転換で大成功したホカロン、開発から四〇年後にヒットした食器洗い乾燥機。最新ヒット商品からあのロングセラー商品まで、幅広いジャンル・時代から厳選。メーカーの生の声を取材し、導き出された、勝ち組に残るための絶対法則を公開。「売れない時代」の常識を変える一冊。
英国暮らしで園芸生活に目覚めたイシクラ家。自宅の庭では物足りず、富士山麓の山中湖に格好の古別荘を見つけた!ところが雑木林を切りひらき整地するまでが一苦労。でもミミズと仲良しの一家には、待ち遠しい週末が始まった。バラ園、菜園、ハーブ園…夢が広がる自分たちの庭。
文芸随筆を読む。本書は随筆を読む楽しさを味わっていくうちに、自然に日本の現代文学の流れがわかる随筆集である。
うどんの本場高松に1号店をオープン後、全国展開4年で急成長。世界制覇も視野に入れた「ミスターうどん」のしなやかな野望と計算し尽くされた戦略のすべて。
678人の修道女の人生と脳を対象に、老化を多角的に研究するー。1986年にはじまり現在も進行中の「ナン・スタディ」はアルツハイマー病研究に多くの成果をもたらした。若年期のすごし方が老年期にどう影響するのか、アルツハイマー病の発病と発症の不一致の原因、さまざまな老化を防止する要素。このかつてない研究に、修道女たちは喜んで協力と献脳を申しでた。献身的で温かな“ファミリー”とともにすごす修道女の充実した日常が、単なる長生きではない「高齢という生き方」を問いなおす。最後まで充実したよりよい人生を歩むための、示唆にとんだ報告。
デフレの象徴と騒がれた激安の牛丼。低価格を可能にした要因は、牛肉ばかりでなく実はコメにこそあった。-“きらら397”、昭和六十三年に北海道立上川農業試験場で開発された、いわば究極の品種。大量生産ができ、安価にして良食味。それは「北海道で美味しいコメは絶対に無理」といわれた常識を見事に覆したブランド米である。その開発の裏には、品種改良に挑む研究者、あるいは地元農家の、不屈の努力があった。
自分で打てばおいしさ2倍!もうひとつの得意技発見の書。
讃岐うどんブームの芽は、「笑いの文化人講座」にあった。若手の台頭で新局面を迎えた、讃岐うどん事情。笑いネタ満載で展開する、超うどんスペクタクル、『超麺通団』第2弾。『恐るべきさぬきうどん』未掲載ー「ゲリラうどん通ごっこ」幻の原稿再録。
日本人は、衆知を集め、個人の力を“チームワーク”という形で開花させてきた。戦後のエポックメイキングなプロジェクトの成功の陰には、「無名の日本人」を主人公とする「組織と群像」の知られざるドラマがあった。熱い情熱を抱き、使命感に燃え、プロの矜持を胸に、人々はどのように、直面する障害を乗り越え、マニュアルのない状況を切り拓いていったのか。あらゆるプロジェクトを成功に導くカギが、ここにある。
韓国の首都ソウルに飛び、地元で評判の路地裏の名店を徹底取材。ここでしか味わえない激ウマ料理の秘密を解剖した、韓流料理“オモニの味”レシピ大全。「本書を見ておいしそうな料理を作ってみる→ソウルへ飛んで本場の味を確認」「本書をガイドにソウルで食べ歩く→おいしかった料理を日本に帰って再現」と、使い方はご自由に。ちょっと変わったアノ料理や、料理に関する面白話をコンパクトにまとめた、“実用的な”料理&旅行本。辛いだけじゃない韓流料理の神髄がここにある。
「ひつまぶし」「手羽先」「味噌かつ」「味噌煮込みうどん」「どて・味噌おでん」「名古屋コーチン」「三河地鶏」「きしめん」「あんかけスパ」「カレーうどん」「名古屋オリジナルラーメン」をはじめ、名古屋の喫茶店文化、定番土産にスウィーツ、フレンチ、イタリアン、日本料理、シティバー、ダイニングバー…。名古屋の食と文化を語り尽くす一冊。
ばらやすみれはきれいなあかやむらさきです。それではそばのはなやうどんのはなはなにいろでしょうか?ラーメンやスパゲティのはなはどんないろなのかさがしてみましょう。
冬、どんぐりがなるコナラの木に、葉はありません。そして、枝の先には…たくさんの芽が、春のおとずれを待っています。春夏秋冬、動物たちや人間と結びつき、ゆたかなみのりをもたらすどんぐりの木。