全国からあつまった、心あたたまる小さな話。出会いのよろこび、希望の力、信頼のぬくもりー。ひとつひとつのさりげないエピソードに、人間の美しさがかがやいています。
ミントボンボン、ビーズのブローチ、リボンスミレ…あーん、バザールにはほしいものがいっぱい!ナッチがだいじな100えんでかったものはー。
成長したいなら、貯金なんかするな!人気スポーツジャーナリストによる過激な自己投資のすすめ。2年半にわたり、あまりに無謀な買い物ぶりで世間を騒がせた「Webマガジン幻冬舎」の人気No.1連載、ついに単行本化。
笠置シヅ子(1914〜85年)の傑作コンピが、服部良一生誕100年記念として17年ぶりに復活。ジャズへの愛を感じさせる服部の作編曲と、表情ゆたかでカラリと明るい笠置のヴォーカルの相性は最高だ。1940年から1956年に登場したテイクが計55曲、このグルーヴ感は同時期の米国ジャンプ・ミュージックに余裕で太刀打ちできる。1951年発表の「オールマン・リバップ」は笠置&服部なりのビ・バップ解釈といっていいだろう。加えて今回の再発では、1956年の「東京のカナカ娘」、「ウェーキは晴れ」が追加収録されている。
デビュー10周年を記念した2枚組ベスト・アルバム。エピック時代からビクターに移籍し、2007年に至るまでの彼らの歴史がシングル曲でたどれる。Disc2はアルバム未収録曲をコンパイルしたB-side集だ。
1997年5月、一人の若者が自室でインターネットサイト「¥COREPRICE¥」を立ち上げた。パソコンの販売価格を調べ、掲載するホームページだった。個人が運営するサイトは、やがて有限会社になり、株式会社となり、東証1部に上場する一流企業に成長していく。さらに発展を続ける「カカクコム」10年間の真実が今、解き明かされる。
ディスク1は“一日篇”、ディスク2は“人生篇”と、さまざまなシーンのクライマックスをクラシック(風)の音楽で思い起こそうという、チカラワザ系の企画。16頁にわたるシーン・ストーリーの主人公は女性で、その名もエミ(EMI)ちゃんだそうな。うーむ。
5年弱の活動で、14点ものアルバムをリリースしたスピード感、それに合わせてメンバーが急成長していくさまをも、そのままパックした解散30周年記念のアルバム・セット。LP時に封入されていたポスターのミニチュアや、『キャンディ・レーベル』のジャケット、通称“パン持ちベスト”[3]での、SQ4チャンネル→SA-CDマルチ・チャンネル化など、徹底した“再現”へのこだわりは枚挙にいとまがない。その一方で、ファン・クラブによる「3つのキャンディー」をはじめ、レア音源やカラオケなどをボーナス収録する“提供”へのこだわりも嬉しい。スタッフにはミュージック・ファイル・シリーズの高島幹雄が参加しており、ブックレットの内容・資料性にも迫力がある。“70年代”という時代の空気をも追体験できる仕上げが、楽曲中心のベスト盤とはまったく異なる重みを生んだ。
真摯に和太鼓に向き合うプレイヤー、レナード衛藤のベスト・アルバム。世界の音楽シーンから注目を集めるタブラ奏者ザキール・フセインとのコラボレーション曲をはじめ、活き活きとした演奏を繰り広げている。