2004年冬発売の恋愛アドベンチャー・ゲームのPS2版続編のサウンドトラック。ゲームのオープニング、エンディング・テーマに加え、BGMも完全収録。前作のファンはチェックだ。
日本の伝統楽器“Koto”に着目したユニークなシンガー・ソングライターのデビュー・アルバム。Kotoによる弾き語りスタイルで、雅やかな音色とポップ感の融合が心地良いヒーリング・ミュージック的サウンドが楽しめる。
元ハイ・ファイ・セットの山本潤子のアルバムは、彼女のサポート・バンドであるテルテルボーイズの井川恭一との共同プロデュースによる全14曲。良質のソフト・ロックで、バンドと一体となったこの洒落た味わいは、ポッと出の若いミュージシャンには真似できまい。
学園コメディ・アニメ『こすぷれCOMPLEX』のオリジナル・サントラ。野川さくら、千葉紗子らが扮する6人のメイン・キャラが歌うオープニング&エンディング・テーマや、平岩嘉信による劇伴を収録。
竹内桜の人気コミック『ちょこッとSister』のドラマCD。クリスマスの夜に突然やってきた、妹のちょこが繰り広げる、ちょっとHなラブ・コメディ。オリジナル・ストーリーを楽しめる。
テレビ東京系人気アニメのサントラ盤。meg rock(日向めぐみ)によるオープニング曲やソニンのエンディング曲のほか、気鋭作曲家・宅見将典によるスコアを収録。高校生のひたむきな恋愛心理を演出した好楽曲ばかり。
2005年に発売され人気を博したPCゲーム『スクールデイズ』の第2弾ゲームの主題歌&BGM集。音楽をKIRIKO、HIKO Soundが担当しており、ヴォーカル曲は栗林みな実、YURIA、yozuca*といった人気アーティストたちが参加した話題盤だ。
アイドルがさまざまな試練を乗り越えてデビューする姿を描いた、UHF系TVアニメのサントラ盤。スコアを手がけるのは音楽制作ユニット・Angel Noteの福井弘武で、アイドルものらしいカラフルなサウンドを披露している。
人気オンラインRPGを原作とするTVアニメ『マスターオブエピック〜』のサントラ盤。小池雅也(元UNDER17)率いる4-EVERによるカラフルな劇伴のほか、Cloverが歌うオープニング・テーマも収録されている。
ピアニストの信田かずおがアレンジした小編成のバンド・サウンドをバックに歌うジャズ・テイストのアルバム。ボサ・ノヴァとなった自身の代表曲「真夏の出来事」は声の存在感とメロディのよさをあらためて感じさせる。しっとりとした表現が光る「I'm In The Mood For Love(恋の気分で)」、快調にスウィングする「You Are The Sunshine Of My Life」などもいい。
明晰な理解を拒み続けてきた歌曲集の最高峰シューベルトの『冬の旅』-。文学空間・音楽空間の深奥に分け入る、著者渾身の書き下ろし。死の前年に作曲された歌曲に宿されるさまざまな“象徴”を一曲一曲の中から、つぶさに読み解く。
韓国の三人組男性ヴォーカル・グループの日本初のオリジナル・アルバム。しっとりとしたヴォーカルと絶妙なハーモニーで全編が心地よい。「GET ALONG TOGETHER」は山根康広の結婚式定番曲を見事なコーラス・ワークでまとめた。山根の曲は「夜間飛行ーwith you tonight-」でもカヴァー。ミディアムからスローまでバラードを日本語で歌い上げた。
アニメ『CLANNAD』の伊吹風子役で有名な、福岡出身の人気声優による4枚目のアルバム。「音程やリズムには自信がない」という彼女。しかし、ほどよく拙いことが尊く最高なのがアイドル・ポップ! かわゆい声色と垢抜けない甘いメロディがベスト・マッチ!
テノール歌手でありながら、原語でカンツォーネ、ジャズなどをピアノの弾き語りで聴かせたりもする加藤ヒロユキが、日本語の歌をカヴァーしているアルバム。昭和を感じさせる選曲の妙もあって、その昔の二村定一や藤原義江といった歌手を思わせる懐かしいモダンさがあったりもする。