ピアニストの西村由紀江が、葉加瀬太郎プロデュースのレーベル“HATS”に移籍しての第1弾アルバム。彼女にとって2年ぶりとなる作品は、タイトルどおり、劇的ではないが、ホンワカと元気になる音楽世界を生み出した。心身ともに柔らかく揉みほぐしてくれ、お疲れ気味の中年世代にお勧めだ。
三重出身のアコースティック・デュオのセカンド・アルバム。やさしく切ないヴォーカルと、繊細でどこかセンチメンタルなメロディ・ラインが見事に調和して、彼ら独自の音宇宙を創り上げている。心が洗われていくような感覚。一度聴いたら忘れられない、ステキな作品だ。これぞ珠玉。
97年の『Damn! moonriders』に収録された楽曲の一部に、2曲のボーナス・トラックを加えたもの。特に、白井良明が歌う「ゆうがたフレンド(公園にて)」の収録は嬉しい。スティーリー・ダン風の「象のような女」など、自由な発想の中で創られた楽曲が、リマスターによって生き生きと甦っている。
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相対性理論などでも活躍するやくしまるのシングル。「おやすみパラドックス」はTVアニメ『夏のあらし!〜春夏冬中〜』の主題歌で近田春夫の書き下ろし曲。「ジェニーはご機嫌ななめ」も近田の懐かしのヒット曲。しかも高橋幸宏の編曲という豪華な顔ぶれだ。コケティッシュで萌え系なヴォーカルとテクノ系の合体という王道的なサウンド。
尼僧として法務に勤しむ傍ら、音楽活動を続けるシンガー・ソングライターのサード・アルバム。日常のちょっとした心の動きを簡潔に描写する詞もメロディも、そしてなにより、柔らかで包容力のある歌声が心にしみる。ゲーム『東京魔人學園剣風帖』のエンディング曲でお馴染みの人も多いはず。
“涙”をテーマに、J-POPのバラードの名曲を集めたオムニバス・アルバム。久保田利伸「Missing」やプリンセス プリンセス「M」など、泣きたいときに聴きたい楽曲の数々を収録している。
「寝ながら」エクササイズは、あおむけになって行うラクな動きで、全身のゆがみを解消することができます。あおむけになると、体にムダな力がかからないので、運動が苦手な人でも気持ちよくエクササイズが行えるでしょう。毎晩、「寝ながら」エクササイズで、「今日1日頑張った私」を癒してあげて下さい。
鼠先輩の「六本木〜GIROPPON〜」で再び脚光を浴びた男の歌謡曲の世界。これはそんな男性歌手による歌謡曲/演歌の名曲の数々をコンパイルした企画盤。楽園風情たっぷりの異色作「マツケンサンバ2」から、男?……な「さそり座の女」、唯一無二な「ズンドコ節」など、曲も歌い手も濃厚なものばかり。日本歌謡曲の豊かさを実感できます。
最高の音で楽しむために!
45年に渡る歌手活動の歴史をまとめたベスト・アルバム。デビュー曲「君に涙とほほえみを」から、代表曲「シクラメンのかほり」、そしてNHKドラマ『風に舞いあがるビニールシート』の主題歌「I say Yes!」まで全19曲を厳選し収録している。
声優・加藤英美里のセカンド・アルバム。持ち前のキュートさを前面に押し出したポップ・ナンバーも王道でいいが、ミディアム・バラード「Love is island」、ラウンジ系のボサ・ノヴァ「右手と左手」、大人びたヴォーカルが格好いいロック・ナンバー「あしたのうた」など、未知なる声質が楽しめる作品も多く収録しており、冒険的。
2003年3月にリリースされたベスト・アルバム。槇原敬之プロデュースの「ランナウェイ」のセルフカヴァーのほか、「ロンリー・チャップリン」「恋人」「渋谷で5時」といった代表曲が目白押し。