つのだ☆ひろ(フライド・エッグ)、リューベンなど、ドラム&ヴォーカルのバンドって個性的で後々まで印象に残るバンドが多いが、彼らもそうなり得そうな魅力を持った熱さ満点のバンド。メジャー・セカンド・アルバムながらベテラン・バンドのような余裕にあふれたナンバーが並ぶ。
アニメやCMなどで高い評価を受けてきた女性シンガーのバラード。ギミックのない正統派のヴォーカルは、ともすれば聴き流されてしまうかもしれない。でも聴き手に上手さを感じさせない上手さ、これをできる歌い手は本物だと思う。この良さがわかれば大人だね。
バスで歌われる「冬の旅」は、ちょっと珍しい。しかし、フォーゲルの深々とした柔らかい声質は、この曲にふさわしくもあり、なんら違和感はない。各曲の性格分けも的確で、作品の世界を余すところなく表わしている。
人気CMプランナーの本間絹子が手がけた親子で楽しめる音の童話集。朗読で物語を聴かせるとともに、そのエピソードのテーマに添った歌も収録。子供にはもちろん、大人でものめり込んでしまう物語が満載。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
ニューヨーク州北部の小さな町に大雪が降った。道路が封鎖、学校も休校になって子どもたちは大喜び。臨時休校を長引かせるため、あの手この手を使って除雪作業を邪魔するのだが……。個性派キャストによる痛快コメディ。
ピアニストの信田かずおがアレンジした小編成のバンド・サウンドをバックに歌うジャズ・テイストのアルバム。ボサ・ノヴァとなった自身の代表曲「真夏の出来事」は声の存在感とメロディのよさをあらためて感じさせる。しっとりとした表現が光る「I'm In The Mood For Love(恋の気分で)」、快調にスウィングする「You Are The Sunshine Of My Life」などもいい。
通算6枚目となるGOING UNDER GROUNDのアルバム。1曲1曲磨き上げられた無駄のない仕上がりで、心にギュッと迫る甘酸っぱいサウンドと詞があふれている。シングル曲やタイアップ曲も収録。
メイド・ロボの受難の日々をコミカルに描いたOVA『こはるびより』のオリジナル・サウンドトラック。音楽は、『この醜くも美しい世界』『苺ましまろ』などの渡辺剛。オープニング・テーマとエンディング・テーマも収録している。