J-POPシーズン・コンピレーション・シリーズの春編。今作では、松田聖子やキャンディーズなど、うららかな春の日差しをイメージさせるJ-POPの名曲ばかりを厳選収録している。
「懐かし〜いっ」のただその一言。どの曲も遠い郷愁の彼方から次々と蘇ってくる。聴いていくうちに知らず、知らず、CDにあわせて口ずさんでいる自分が少し怖い。だが、それもアニメの主題歌としての命題、つまり、子供でも覚えやすく、歌いやすい、という条件をきっちりクリアーしているがゆえに、この歳になっても原体験として心のどこかに1曲、1曲が生きているからであろう。
ソロになって初のベスト盤。洗練された歌謡性とソウルフルな歌唱とを強調したバラード&ミディアム・テンポの曲を聴かせる構成になっている。ちょいと危険だが優しい男の夜の表情を想像させる歌ばかりで、青春の余熱とさめつつある胸の内の寂しさを歌う。
前作のレゲエ路線、けっこう好きだったけど一般受けはしなかったのか、今回は一応、従来のファンク路線を踏襲。とはいえラガマフィンをかわいくやってみたり、アーティストらしい試みも色々。スッコ〜ンと抜け切った「この1曲」がないのは淋しいが。
最近は役者としての高い評価を受けている玉置サンだけれど、本業の音楽もノリにノっている。バラエティに富んだ構成の本作も、いい楽曲といい歌というポップ・ミュージックの基本から外れることなく、楽しみながら音楽を作っている様子が伝わってくる。
ストリートから始まった彼らも、今ではとどまるところを知らないといった感じだが、今回は8分の6拍子の熱いメッセージ・ナンバー。等身大の気持ちや言葉がストレートに伝わってくる詞が、ティーンエイジャーの心を揺り動かす。(1)(2)ともテレビ主題歌。
新沢としひこ作絵本『あそびうた だいすき!』より飛び出したCD。監修、歌も本人が手がける。ブックレットには可愛いイラストがぎっしりで、身振り、手振りの解説付きで楽しい。メロディ・歌唱とも華に欠ける気はするが、作り手の温もりが直に伝わる力作。
弦楽四重奏によるシンプルであったかなサウンドは、ほんと赤ちゃんにぴったりだよね。優しいメロディばかりのおやすみ用。でも結構抑揚があるので眠るときにはちとツライかも。普段のリラックス・タイムに年齢性別を問わずどーぞ。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
リリー・フランキーと安めぐみによる音楽ユニット、リリメグ。リリー・フランキーがElvis Woodstock名義で作詞・作曲・ギター演奏を担当し、安めぐみの歌声とともに極上の“癒し”をお届けする。
アイドルがさまざまな試練を乗り越えてデビューする姿を描いた、UHF系TVアニメのサントラ盤。スコアを手がけるのは音楽制作ユニット・Angel Noteの福井弘武で、アイドルものらしいカラフルなサウンドを披露している。
小さい子の生活リズムをつくるのにぴったりのわらべうたが、全12曲。朝起きてから夜眠るまで、毎日の生活の中ですぐに使えるうたを集めました。育児にわらべうたを取りいれて、スキンシップを楽しんでください。