66年から70年まで放映された『木馬座アワー』内「カエルの冒険」の主人公、ケロヨン。本盤は、ケロヨン関連のオリジナル音源としては初のコンピ。いずみたくの偉大な仕事がここに復活。
待望の新シリーズ『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて Z』のオープニング・テーマとエンディング・テーマを収録したシングル。もちろん歌は中原小麦(桃井はるこ)。
2005年3月に放送終了した人気アニメのサントラ・ベスト・アルバム。OPやEDテーマ、挿入曲といった番組使用楽曲やキャラクター・ソングに、本編でも好評だった「レジェンズクラブの歌」などが収録。
シンガー・ソングライター谷山浩子の初のピアノ・ソロによるインストゥルメンタル・アルバム。もちろん、もともとは自ら歌っているオリジナルの楽曲を、今回はたった一人のピアノ演奏で聴かせている。彼女の歌声同様、インストで聴く谷山作品も清らかだ。
元ハイ・ファイ・セットの山本潤子のアルバムは、彼女のサポート・バンドであるテルテルボーイズの井川恭一との共同プロデュースによる全14曲。良質のソフト・ロックで、バンドと一体となったこの洒落た味わいは、ポッと出の若いミュージシャンには真似できまい。
藤子・F・不二雄の不朽の名作「エスパー魔美」が、87年にオリジナル・アニメとして登場した際のサウンドトラックを、未発表音源とともに復刻した2枚組アルバム。ファンから再発の要望も高かった作品。
テレビ・アニメがまだ“テレビまんが”と呼ばれていた昭和40年代から多くの主題歌、挿入歌を歌ってきた大杉久美子のベスト盤。大杉のまっすぐな歌声、母親が子供に歌って聞かせるような歌声は、時代を超えていまも勇気とやさしさを伝えてくれる。
71年発表の2作目。前作同様、細野、松本、鈴木というはっぴいえんどの3人が参加。「シーサイド・バウンド」を引用した(1)、名曲(2)、ジャグバンド風の(7)など、斬新な発想と個性的な歌声で独自の世界を開拓した“日本のニール・ヤング”の初期の代表作。
第1幕のみということで、一般的な認知度は低いかもしれないが、演奏は間違いなく最高だ。この広大さ、深さ、繊細さは他の指揮者とは別次元のものと言える。3人の歌手も全く文句なし。全曲でないのが本当に残念だ。対訳も見やすくていい。
プレステ版ゲーム・ソフト『To Heart』のオリジナル・サウンドトラック。オリジナル音源から、全39曲を収録。また、パソコン版から2年ぶりということもあり、“理緒”と“綾香”ふたりのキャラクター曲と、エンディング・テーマが追加されている。
デビュー以来、その伸びやかで張りのある歌声で多くのファンを魅力してきた布施。シングル・ヒット曲を中心に、ライヴ音源も含めた充実の選曲で、その圧倒的な歌唱力を堪能できる。
人気RPG、PS2ソフト『ワイルドアームズ アルターコード:F』のサントラ盤。シリーズすべての音楽を手がける、なるけみちこの楽曲をCD4枚にわたって堪能できる完全盤。
ジャケットは器楽奏者風だが、実にいいバリトン歌手。色気と伸びをあわせ持った柔らかい声は、日本語にもよく似合っている。外国作品の日本語詞はなんと松本隆だが、さすがに翻訳ものの歌いにくさは払拭できず。ピアノは名手・寺嶋陸也。よくぞ集めた顔ぶれ。