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45年に渡る歌手活動の歴史をまとめたベスト・アルバム。デビュー曲「君に涙とほほえみを」から、代表曲「シクラメンのかほり」、そしてNHKドラマ『風に舞いあがるビニールシート』の主題歌「I say Yes!」まで全19曲を厳選し収録している。
97年の『Damn! moonriders』に収録された楽曲の一部に、2曲のボーナス・トラックを加えたもの。特に、白井良明が歌う「ゆうがたフレンド(公園にて)」の収録は嬉しい。スティーリー・ダン風の「象のような女」など、自由な発想の中で創られた楽曲が、リマスターによって生き生きと甦っている。
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74年10月、東京・中野サンプラザでのライヴ2枚組。「私はこうして生きてきました」から「喝采」まで全25曲、その歌唱力、表現力の豊かさは当時から傑出していた。戦後の残滓が裏町に散見された最後の時代に、この人の唄声は心に染みる哀愁と、その先に垣間見える明るさを感じさせてくれた。
70年代から80年代の音楽シーンをにぎわせた、ユイ音楽工房(現・ユイミュージック)所属アーティストの代表曲を集めた2枚組再発アルバム。吉田拓郎、かぐや姫、風、イルカ、長渕剛、猫、庄野真代らの、ヒット曲や幻の名曲を高音質で録音している。
きっかけは本当につまらないことだった。穏やかな暮らしを揺さぶった、彼の突然の暴力。それでも私はー。互いが抱える暗闇に惹かれあい、かすかな希望を求める二人を描く表題作。自分とは正反対の彼への憧れと、衝動的な憎しみを切り取る「クロコダイルの午睡」。戸惑いつつ始まった瑞々しい恋の物語、「猫と君のとなり」。恋愛によって知る孤独や不安、残酷さを繊細に掬い取る全三篇。
魔法ものや男の子向けが多い堀江美都子やファンキーな楽曲が多い前川陽子と並んで昭和のアニソン界の三大歌姫のひとり、大杉久美子の40周年記念ボックス。渡辺岳夫とのコンビで作成された『フランダースの犬』『あらいぐまラスカル』などの『世界名作劇場』での名曲や、『ジャングル黒べえ』『ドラえもん』などの藤子不二雄作品など、家族でくちずさめそうな雰囲気の曲が多く(実際には音域が高く難易度高い曲が多いが)、親しみやすさという点では彼女の曲こそが昭和のアニソンのパブリック・イメージだっただろう。4枚組100曲以上収録。
保育士の経験を持ち、子供向けの楽曲を多数制作している東京出身の男性シンガー・ソングライター、新沢としひこと、アートヨガを主宰する女性インストラクター、小澤直子によるアルバム。遊びながら健康な心と体を育成する歌の数々を収録。
アーサー・フリードが1952年に制作した、ミュージカル映画のサウンドトラック。歌曲の大部分の歌詞をフリードが手がけ、レニー・レイトンが音楽監督を担当。陽気かつ芸術的なミュージカルの魅力が、存分に堪能できる。
ファンの間では通称“青ジャケ”と呼ばれる1975年発表のベスト盤をリマスタリングCD化。「神田川」「妹」「22才の別れ」など、邦楽史に残るヒット曲から、「ひとりきり」といった隠れた名曲までを収録している。
ヤマハミュージックメディアのロングセラー、『きれいにうたいましょうソルフェージュ』のCD版。模範唱とカラピアノを収録しているので、自宅でも練習ができるのが嬉しい。学生、受験生必携のアルバムだ。
スペインを拠点に活動するピアニスト/作曲家の2006年作。スペイン、ボリビア、キューバ、コロンビア、日本など自身が生活、訪問した国の森に着想を得た作品集。クラシカルで快活な「森の子」、日本の伝承歌の要素と西洋音楽が融合した「山奥の住人」、郷愁を醸す「また逢う日まで」、穏やかな空気感が心地よい「シエスタ 木陰のお昼寝」など、簡潔な語り口で情景を描く。