尼僧として法務に勤しむ傍ら、音楽活動を続けるシンガー・ソングライターのサード・アルバム。日常のちょっとした心の動きを簡潔に描写する詞もメロディも、そしてなにより、柔らかで包容力のある歌声が心にしみる。ゲーム『東京魔人學園剣風帖』のエンディング曲でお馴染みの人も多いはず。
三重出身のアコースティック・デュオのセカンド・アルバム。やさしく切ないヴォーカルと、繊細でどこかセンチメンタルなメロディ・ラインが見事に調和して、彼ら独自の音宇宙を創り上げている。心が洗われていくような感覚。一度聴いたら忘れられない、ステキな作品だ。これぞ珠玉。
相対性理論などでも活躍するやくしまるのシングル。「おやすみパラドックス」はTVアニメ『夏のあらし!〜春夏冬中〜』の主題歌で近田春夫の書き下ろし曲。「ジェニーはご機嫌ななめ」も近田の懐かしのヒット曲。しかも高橋幸宏の編曲という豪華な顔ぶれだ。コケティッシュで萌え系なヴォーカルとテクノ系の合体という王道的なサウンド。
チマーラの歌曲集を日本で初めてリリースした川本愛子が、新たに録音した第2集。日本人としてチマーラの最高の理解者といえる川本による待望のアルバムで、花岡千春がピアノで華を添えている。
過去にも歌謡曲のジャズ化などを試みてきた意欲的なシンガーと新進ベーシストのデュオによる2007年録音作。ゆったりスウィングするベースと絡み合いながら空間に溶け込んでいくヴォーカルが心地よい「オンリー・ユー」、異様な空気感を醸しつつも美しい「バット・ノット・フォー・ミー」、有名曲の自己流解釈を極めた「セントルイス・ブルース」など聴きごたえがある。
「寝ながら」エクササイズは、あおむけになって行うラクな動きで、全身のゆがみを解消することができます。あおむけになると、体にムダな力がかからないので、運動が苦手な人でも気持ちよくエクササイズが行えるでしょう。毎晩、「寝ながら」エクササイズで、「今日1日頑張った私」を癒してあげて下さい。
PS3とPSPでおなじみの人気コンテンツ『まいにちいっしょ』のサウンドトラック盤。タイトルどおり、気の抜けそうな“おきらく”サウンドあり、ウキウキ・サウンドあり、カントリー・ウエスタンやジャジィなサウンドもあったり。いい意味で脱力させてくれそう。
30周年を迎え、さらに高まるガンダム人気。このアルバムは、ガンダム好きのダンス・ミュージック・クリエイターが総力を結集した一枚だ。1〜5曲目までがSPACE SIDE、6〜9曲目までがEARTH SIDEとクレジットされている。原曲への愛を込めながら、いかに自分なりに変化させていくか、彼らの腕前を楽しみたい。
アニメイトTVのユーザー参加型Web企画“理系男子。”から、オーディオ・ドラマをパッケージ化した第1弾。山田先生の恩師の別荘で初めての夏合宿を行なうことにした“理化学研”の4人が巻き起こす騒動を収録。
声優・福山潤が自身の31歳の誕生日にリリースするアルバム。オリジナル楽曲はもちろん、福山が書きためた詩を朗読したポエトリー・リーディングや民族楽器やラテンギターの名手、Saigenjiとともに朗読を披露するトラベリングポエムなども収録。
役柄に対する真摯なこだわりが評価を受け、声優として飛び抜けた支持を得ている福山潤のアルバム。今作では、一人の男の悲喜こもごもな人生物語を、彼が綴れ織ってゆく。なかには、セリフのある曲も。一つの舞台/映画の世界を覗き見るように、音楽を通した心の旅をご賞味あれ。
ますます活況を呈する日本のR&Bシーンを牽引していく存在である二人が初コラボレーション。しっとりと落ち着いた世界が、だんだんとエモーショナルに展開していくさまが美しい。ともに歌のうまさは折り紙付きで、贅沢なハーモニーを聴くことができる。せつなくも壮大なバラード曲。
2009年11月11日発表の、DOUBLEと清水翔太によるデュエット・ソング。ノスタルジックなメロディにお互いの道を歩む男女の恋愛が描かれた沁みるバラードだ。二人が織りなす甘く切ないソウルフルなハーモニーを聴くことができる。
14枚目のアルバム。「forever」「君へ。。。」は堂島孝平提供。ハートウォームな声質と繊細で優しいメロディが相まり、胸をキュンとさせる。走り出した恋心を野球にたとえた詞が愛らしい「飛ばせ!!」は、疾走感漂うヴォーカルが心地よくポップさ全開。ディスク2は冬歌コンピ。まとまり良く、オムニバス小説のような趣がある。