子どもの成長の中でおやつは栄養学的にも心理学的にも大きな部分を占めます。“第4の食事”といわれているおやつ。めまぐるしく変わる商品の中で、お菓子の話題についていかなければなりません。カラフルでおいしいそうなお菓子や、おまけ付きのお菓子の誘惑もいっぱいです。手づくりのものだけを食べているわけはいきません。子どもたちの食べているお菓子の原料は?製造方法は?見えにくくなったお菓子の心配な中身を紹介します。
身近な材料から作れる20のおやつ。アイディアを生かして、自分だけの味や形が作れたら、おいしさも楽しさも格別。小学中学年以上向き。
ハンミョウは、わたしたちの身近にいる昆虫ですが、最近は山道までコンクリートやアスファルトで舗装されるようになり、ハンミョウのめすが産卵し、幼虫が穴をほって生活していける環境が少なくなってきました。この本では、ハンミョウが朝起きてから何をしているのだろう、どこで寝るのだろうというような素朴な疑問に答えるたに、1匹の行動をできるだけ長く観察する方法をとってみました。
ミツバチと聞くと、ああ、あの働き者のハチだなと、だれもが思います。そして、女王バチを中心に、じつにみごとな社会をつくっていることを頭にうかべます。ところが、ミツバチの雄バチは何をしているのか、ということになると、あまり知られていません。もちろん、雄バチがいなければ、ミツバチの社会は成り立ちません。雄のミツバチの話を中心に、働きバチの仕事の内容と量など,かれらのたくみな社会のしくみについて、大谷先生がお話します。