日本人はお天気好きである。天気のあいさつで1日が始まり、天気を話題にしながら1日が暮れていく。一方、気象台には現在「3種の神器」と呼ばれるハイテク観測計器が入り、お茶の間へ向けて気象情報が流れ込む。いまや気象庁の予報をただ受け取るだけでなく、農作業や旅行・レジャーなど目的に合わせ、自分で天気予報を考える時代がやってきたと言える。本書は、テレビ・ラジオで活躍中のベテラン予報官が、古今東西の気象の知識や災害への備え、季節の話題から実用にも使える天気のことわざまでを、わかりやすく、歳時記風にまとめたものである。
ホントに知っていますか?「降水確率30%」「ジェット気流」、「レーダー・アメダス合成図」、いま天気のことばが新しい!
北海道で笑われた人119人がつづる、愛と勇気のオートバイ体験。
「犬神家のたたりは、おビンズルさまでなおせるか…。山椒魚とタコがとれる信州の川のハナシ…。軽井沢でのカルイ心のザワメキ…。信州ミソをなめても、信州をナメてはいけないという教訓…」などなどなど、喜々快々のオートバイ体験記。
日本は四季の変化の美しい国です。梅雨が明けると暑い夏が訪れ、やがて紅葉に彩られた秋が過ぎると、雪の舞う冬を迎えたあと、一斉に花開く春がめぐってきます。こんな日本のお天気の移り変わりを、この本はわかりやすく、月を迫って説明しています。読み進むうちにお天気を理解し、気象への興味がわいてきます。小学校高学年から中学生向きです。
「元寇と台風」「関ケ原合戦時の天気」「享保の大飢饉」など、史実と天気との関係を究明した本書は、歴史学と気象学との学際的な協力の成果として大きな反響を呼んだ。「歴史と気象」という分野に荒川氏が情熱を傾けたのは、出身地の白河で、冷害に悩まされる農民の姿を見ていたからではないかと考えられる。
実際の旅行・観光のケースを想定して編んだのが、この本です。さまざまな目的をもって韓国へ行く人が多いので、読者の皆さんは自分の目的に合った個所を選んで、出来るだけ、決まり文句(クリッシェ)を覚えるようにしましょう。
四季折々の表情がはっきりしている日本では、そこに住む人が気象に敏感になるのは自明の理である。そして、この環境が気象エッセイの名手を生むことになる。テレビのお天気キャスターとして、新聞の気象コラムの筆者として活躍中の著者が、蘊蓄を傾け、みずみずしく表現する「生活が豊かになる」エッセイ。
将来、世界旅行をしたい、世界で仕事をしたい、世界の大学で勉強したい、世界の国をより理解したい、こんな夢を持っている方に、ぜひ読んでもらいたい本。ヨーロッパ・アメリカ・アセアニアの国々の気候を、豊富なデータと図を使って、わかりやすく解説しています。楽しく読み進むうちに世界の気候がわかり、グローバルな物の見方を身につけるのに役立ちます。
アジア・アフリカの暑い国、寒い国、雨の多い国、少ない国など、さまざまな国の気候を、豊富なデータと図を使って、わかりやすく解説しています。さあ、アジアのシルクロードや、アフリカの砂漠めぐりの世界旅行に出発してみませんか。
人工衛星の打ち上げも、世界の穀物相場も、スーパーの商品仕入れも…現代ビジネスはすべて「天気情報」を高度に利用する。交通、スポーツ、グルメまで、現代の暮らしに「天気情報」はどうかかわっているのか。テレビでおなじみのお天気博士が、この道五十年の薀蓄を傾けて語る最新の話題満載「お天気の本」。
四季折々の味わいをみせる日本の気候は、わたしたちの暮らしのひとコマひとコマに密接な関わりをもっている。一方、冷暖房設備に囲まれ、アスファルトにおおわれた現代の都市域は、昔では考えられなかった特異な気候環境にある。NHK名古屋の人気番組の気候コーナーを担当する著者が、ユニークな切り口で暮らしと気候の関係をさぐり、豊富なデータをもとにわかりやすく解説した面白気候読本。
虫類の父親ときたら、子供や家庭のことはこれっぽっちも頓着しないぐうたら者ばかりだ。ところが動物の糞で暮らしを立てていいる卑しい糞玉ころがしのこがね虫だけは例外で、父虫はたいへんな律義者なのだ。虫はまったく見かけによらない。人間の世界だってそうだが、偏見のない目で見ないととんだ間違いをやらかしてしまう。
生活もビジネスもいま新生東京圏がおもしろい。数々の巨大プロジェクト移動、新拠点の誕生、巨大市場東京特有のニュービジネス等々、新生東京圏活用のためのタウン・ウォッチング。
雲の型や動き、風の吹き具合、生物の生態などから明日の天気を予測する技術、観天望気。その具体的テクニックを、現代気象学を土台に、豊富な資料写真を駆使して解説し、古くから伝わる天気に関することわざの真偽を科学的に検証する。日々の暮しにも、行楽にも、企業活動にも役立つ、読んでおもしろく、見ても楽しいユニークな気象学入門書。
本書で使われている英語は、日常生活の中でよく使われている“ビビッド”なものばかりです。感情を込めて、それぞれのフレーズを口に出して読んでみましょう。むずかしい語句や構文を使わなくても、短いフレーズで微妙な表現もしっかりカバーできる英語の本。