若き清盛は自らの運命を如何に受け止め、この乱世をどう生き抜いていくのか?-清盛を中心に平家一族の視点から物語をとらえ、新たな歴史絵巻として世に問う著者畢生の超大作。単なる軍記物としてではなく、宮尾作品の魅力と醍醐味ともいえる女たちのドラマをふんだんに織り込んだ、清新な「平家物語」の誕生。
義仲・行家ら、源氏勢の入洛が迫る。この先、どんな運命を辿るのか。前途に光明が見えぬなか、平家一門は幼い安徳天皇と三種の神器を戴いて、とるものもとりあえず都から逃げ落ちる。西国の一ノ谷、屋島、そして壇ノ浦へ。最後の闘いの火蓋が切られた。諸行無常の響きが全編を貫く、壮大なる歴史絵巻、全巻完結。
福原遷都を強行した清盛だが、頼朝の伊豆挙兵を機に、各地で源氏が蜂起、また富士川の合戦前夜には平家軍が戦わずして無残に敗走、と憤懣やるかたない日々が続く。わずか5ヵ月で京へ都返り、それから程なく原因不明の熱病により、ついに清盛は力尽きるー栄華を極めていた平家の、没落への序曲を描く著者畢生の大作、第3巻。
マツくんは、ごくふつうの小学生です。ちょっと変わってることがあるとすれば、親友が幽霊だということ。でも、その親友が、ある日とつぜんマツくんの前から姿を消してしまったのです。それからというもの、マツくんはずっとそのことが気になってしかたありませんでした。やがてお盆がやってきて、マツくんは山寺へ…。妖怪や幽霊もいっぱいの山奥でマツくんがまきこまれた不思議なできごととは?さて、マツくんは、大好きな幽霊の親友にまた会えるのでしょうか。
四季を楽しむ。良き日本のスタイルがここにある。たとえば新春。神社の梅の木に願いを込めておみくじを結ぶ。和の暦が教える四季の行動やしきたりには、毎日がふっくら豊かになるヒントがいっぱい!春は桜。花見団子が美味しい。夏は梅。クエン酸で体を殺菌!;秋は紅葉狩り。うつろう自然を惜しむ。冬の酉の市。縁起物の熊手をゲット!和の暦は、古くから伝わるくらしのお手本集。
保元・平治の戦いに勝利を収め、武士としての頂点を極めた平清盛。しかし、高位を独占する平家に対し、源氏や貴族らは不満を募らせて打倒平氏の動きを見せ、源義経は奥州にて雌伏の時を過ごす。清盛は遂に後白河法皇を幽閉し、安徳天皇を連れて福原への遷都を決行するが…。新たな歴史絵巻として世に問う、著者畢生の超大作。
安徳帝を連れて福原へ遷都した平家一門だが、隆盛を極めた平氏の栄華にもかげりが見えはじめた。平家打倒に燃える頼朝、義経、木曾義仲ら源氏の軍勢に圧倒され、一門は無残に敗走、西国へと都落ちする。そんな戦乱の中、女たちもまた一門のために力の限りを尽くすのだった。新たな歴史絵巻として世に問う、著者畢生の超大作。
清盛7歳。死別した母を思慕する少年は、平家の統領である父のもとに引き取られる。出生の秘密が暗い影を落とすなか、自らの運命を受け止め、強い決意をもって乱世を生き抜いていくー。清盛を中心に平家一族の視点から物語をとらえ、宮尾作品の醍醐味である女たちのドラマをふんだんに織り込んだ、壮大なる歴史絵巻。
保元・平治の戦いに相次いで勝利をおさめ、平清盛は武士として、栄華の絶頂を極める。しかし高位を独占する平家の横暴ぶりに、不満を募らせる源氏や貴族勢は、打倒平氏の準備を着々と進めていたー鹿谷の謀議発覚後、後白河法皇の裏切りに業を煮やした清盛は、ついに法皇を幽閉し、幼い安徳天皇を連れて福原遷都を強行する。
一六二三年に初のシェイクスピア全集として刊行され、二一世紀にいたって六億円で落札された世界でもっとも高額な書物、ファースト・フォリオ。このコレクター垂涎の稀書が、四〇〇年の間にたどってきた数奇な運命をめぐるエピソード集。隠し持つ?売り飛ばす?切り刻む?富豪、泥棒、愚者、変人、フォリオの魅力にとり憑かれ、人生を翻弄された人びとの悲劇と喜劇!
寒さに肩をすぼめて迎える「新春」。梅雨の最中の「七夕」は天の川が見えない。「菊の節供」には汗だくで邪気払い…。明治五年の改暦で生じることになった季節の移ろいと日本人の暮らしの「ずれ」。忘れられた日本の豊かな四季の風情を江戸の昔の「旧暦」で思い出す。
25歳からの高感度ファッション誌内容紹介
COVER 梨花
「週4ブランド」で高見え作戦
お盆過ぎたら、「シャツ上手」!
別冊付録 りぼん60周年コラボ バイラ世代の「りぼんメモリアルBOOK」
ひっこみじあんのこなつと、おてんばだったおばあちゃん。おぼんの日にかえってきたおばあちゃんにゆうきをもらったこなつは…おばあちゃんのやさしいまなざしに、おもわずほろりとするお話と、大人気の豆知識つき!