好評人気シリーズ。わたしたちのアイドル『おちゃめなふたご』とクレア学院へ入学してみませんか?
日本の農村研究は須恵村からはじまったといえる。ムラの女たちはどう生きたのか日本農村研究の歴史的名著の完訳!
中世ヨーロッパを遍歴し、近代民衆文学を生み出した吟遊詩人たち。現代ヨーロッパでは消え去ったその伝統が、今なお息づくブラジル。小冊子リテラトゥーラ・デ・コルデルを通してブラジル民衆文化の深層にせまる。
巨大コンピュータで宇宙をシミュレートしたとき、ビッグ・バンから始まって、星雲が生じ惑星ができ、ついには人間(ソフト人類)までが登場するだろう。そのソフト人間から世界がどう見えるかを考察するのが「ソフト宇宙論」である。ソフト宇宙とはわれわれの宇宙そのものではないのだろうか?そのとき“コンピュータの外の世界”とはいったい何なのか?コンピュータの内と外とのコミュニケーションとは?彼そのものが情報的実体であり、情報はコピー可能なので、彼そのものもコピー可能となるが、人間を記録し再生するとは、いったい何を意味するのか?結論には真に驚くべきものがある。物理学の宇宙像をまるごとソフトウェアですくいとったとき、情報科学的な宇宙像が生まれる。そこには科学主義をはるかに超えた、新しい世界観の展望がひらける。本書は物理学と情報科学のひとつの統合を果たしている。
東京の街にジャズが息づいていた。思い出に残るあの店、あのレコード渇いたようにジャズを求めたあの頃が、今よみがえる。
ソフィーとお母さんが、おちゃの時間にしようと腰をおろした、ちょうどその時、玄関のベルがなりました。いったいだれだと思いますか?お父さんならカギを持っていますから、お父さんではないはずです。また、牛乳配達の人でも、雑貨屋の男の子でもないことは確かです。思いがけないことに、ソフィーがドアのむこうに見たのは、大きくて、しましまもようの毛でおおわれたとらだったのです。とらは、おちゃの時間のごちそうになろうと、やってきたのでした。
「国際先住民年」に続き「先住民族の国際10年」が始まりアイヌ民族自らの行動も多彩に繰り広げられている。共生時代への胎動のとき、26人の方々が自分の生い立ち・生活体験、さらに民族の課題と展望、個別に抱えたテーマなどを語る。
“執筆22年間の長編小説”翻訳成る。華厳経「入法界品」の南巡童子善財が真理を求め歩く長い求道の遍歴の一代記。菩薩の行を具足するために南インド旅行に出かけ53人の師匠を訪ね歩き、ついに大団円を成し究極の境地に至る。