「みんなですてきなうちをつくろうよ」ぞうのパオちゃんははこでうちをつくりました。3・4歳から。
ぞうのパオちゃんとおともだちが、こうえんへいくと、ワニちゃんがないていました。「あれれどうしたの」3・4歳から。
おっとりした姉・可季子と重い病いを抱えながらも、のびやかな妹・鱈子さん。父母姉妹での穏やかな生活に、父の病いという思わぬ波紋が広がり…。家族という日常の不思議と夢のリアリズムを静穏な筆で描いた三島賞受賞作。
きょうはぞうのパオちゃんのおたんじょうびです。パーティーのしたくをしているのに、ともだちがなかなかきません。「ぼくむかえにいこう」-3・4歳から。
カンザスの田舎町ハーヴェイヴィル。不況の波は農村にも押しよせおまけに日照りつづき、しかし主婦たちはキルトの会に集まってはお茶と噂話に日をすごす。ある日現われたのはキルトより“事件”が好きという新聞記者志望の若い女性、それから何かと騒動が起こりだすー流れ者の登場、不倫と妊娠騒ぎ、そして殺人事件まで…。
左翼は今なお存在するのか?存在しているとしたら、その意味はなくなったなどとどうしていえようか?右と左の区別の意味があるとしたら、その意味はどのようなものか?世界的哲学者による世界的ベストセラーの翻訳書。
最近、中国茶への関心が高まり、日本でも茶葉が入手しやすくなりました。これまでの日本茶と紅茶に中国茶が加わり、お茶の世界はグンと広がってきています。日本茶を見直したい、紅茶をもっと知りたい、奥深い中国茶の世界をのぞいてみたいーそんな方々に、三つのお茶の情報が丸ごと詰まった本書が役に立ちます。
われわれの知り得たユーゴ紛争の情報は正しいか。長い間、ユーゴスラヴィアの自主管理社会主義とポーランドの集権制社会主義を比較研究してきた著者は空爆下の現地を訪れた。最新論文「ユーゴスラヴィア空爆とミロシェビィチの事実-NATOは何を狙っているのか」を収録した本書で、実らなかった和平交渉、紛争の長期化、空爆の劇に至るまでの著しく欧米メディアに偏った情報を糺す。
「響」「山崎」「デリカメゾン」「マグナムドライ」「南アルプスの天然水」「ボス」「カクテルバー」などのヒット商品を次々とつくりだすサントリー。マーケティングや宣伝が目をひきがちだが、その高い商品力を支えているのは、高度な技術力と卓越した匠たちの技である。意外と知られていない、ウイスキー、ワイン、ビール、清涼飲料の研究開発、生産現場から、高品質の商品を生みだすサントリーの秘密を解き明かす。
第4回電撃ゲーム小説大賞“銀賞”を受賞した、『僕の血を吸わないで』『住めば都のコスモス荘』でおなじみの阿智太郎が初めて放つ短編集。とぼけた少年と元気でかわいい女の子が繰り広げるお笑いの世界は、くだらなくも止められない阿智パワーが炸裂。そしてさらに今回は、泣かせの世界に阿智太郎が挑戦。笑いと、ほのぼのと、グッスンがつまった必読の5作品。夏休みの読書シーズン(もちろん春も秋も冬もOK)、これは読まねばなりませんな。
99年夏、挑発的な本書をめぐってスローターダイクに代表されるドイツのポスト・モダン派(ベルリン世代)とフランクフルト学派を始めとする戦後派の批判的知識人たち(ボン世代)との間で、知的ヘゲモニーをめぐる論争が展開された。
生きたドイツ語で手紙を書いてみませんか。宛名や呼びかけ・結尾文の書き方など、手紙の様式を初心者にもよく分かるように解説した。ドイツ人による実例を幅広く収録して、様々な言い回しの習得に留意した。商用文・公用文も収録して、ビジネスマンの活用の便をはかった。履歴書や紹介状の書き方も詳述した。すぐに役立つ最高のガイドブック。
茶人と薄茶器の見どころと鑑賞のポイント、時代ごとの変遷や名品の魅力が、基礎からしっかり学べます。写真一二二点、イラスト一一二点を掲載。口切りの茶事を始め、初釜から歳暮の茶会まで、趣向による茶器の取り合わせ方も提案。抹茶の伝来や歴史など、茶席の話題になる面白コラムも充実。お茶人必携の一冊です。
史上最強のTV批評第4弾。