きものだってせいざだってばっちりさ。よく「おぎょうぎいいね」ってほめられるんだ。でも、あつすぎるお茶はちょっとにがて…。だって、ねこじたなんだもの。今江祥智&ささめやゆき、はじめての共作でおくる、ちょっとふしぎな「茶の湯」がテーマの物語。お茶はむずかしい?子どもにはまだ早い?いえいえ大丈夫、だって、ねこたちも好きなんですから。
時代をつかみ、企業・組織の躍進を支えるトップクリエイターの創造的思考法を、実践テクニックを交え、今解き明かす。
いわやまでうまれたりゅうのきょうだいのすえっこ、ハオちゃん。りゅうなのにまんまるで、とぶこともくもをつくることもまだできません。だけど…。
変わらぬ味を守る老舗洋食屋のシンプルな品書き、大衆酒場の常連が秘密の暗号のように呼ぶ一皿の正体、行き交う客を日々見つめるそば屋の古びた短冊に、開店前に店の主人が毎日黒板に書き並べる料理の数々…。店の匂いや味を色濃く宿すメニューのことばは、一編の詩のように客の目と心を喜ばす。品書きの行間にふかく分け入り、愛され続ける店の秘密へと迫るおいしいドキュメンタリー。
ティーハウスも大きく変わりました。伝統を大切にしながら、オールドファッションすぎず、21世紀ならではのモダンなテイストでちょっとひねりを入れた、新しいティーハウスの登場です。
本書では、会社に勤めながら肩ヒジ張らず、“好きなこと”で別の居場所&仲間&収入を創り上げた人々をレポート。その生き方、働き方の意義とノウハウを探っていく。
利便性消費vs.プレミアム消費、デジタル情報志向vs.従来型マス情報志向、ネット通販vs.リアル店舗、つながり志向vs.ひとり志向。団塊からデジタルネイティブまで世代別の意識と20年の変化が1冊でわかる!
おしゃべりする猫、恋人以上に愛される猫、都会の猫、変身する猫、いつもいっしょの猫、謎をにぎる猫、不思議な猫ー。古典的名作やミステリー、SF、エッセイなど文学の中に描かれたさまざまな猫たち。夏目漱石から大江健三郎、村上春樹、海外ではルイス・キャロル、ヘミングウェイからリリアン・J・ブラウンまで。代表的な文学作品約100点を紹介した文庫オリジナル猫文学ガイド。
「王」は供犠か、なぜ殺されるのかー。イギリス王室の歴史と女性君主の関わりを浮き彫りにする。
毎日使える占いブック。
いたずら好きのパッティが、得意の機転をきかせてくり広げる、ドタバタ大騒動!怒らせ、笑わせ、じーんとさせる、みずみずしい少女時代のきらめきー。
そもそもは男性の文化でありながら、現在は圧倒的に女性によって営まれている茶道。いったい何が彼女たちをそれほどまでに惹きつけるのか。「点前」「社中」「お許し」といった基本要素から説き起こし、茶道の「女性化」の経緯をたどりながら、専業主婦を大量に生み出した戦後の家族のあり方、ひいては女性たちの人生のあり様をあざやかに浮かび上がらせる、ユニークな視点からの戦後日本社会論。
タクシーに乗る、店を予約する、切符を買う、買い物をする。見せるだけで、どこでも行ける、上海、北京をきままに観光しよう。
宇佐見護博士は、サンフランシスコ近郊の研究所に勤める博物学者。紅茶を飲みながら思索を巡らし、ときに幻想の旅に出る。M・C・エッシャーの絵画が現実化した街へ。シュレディンガーの猫の生死の境へ。未だ書かれぬ空白の物語の中へ。そして、神に見捨てられた牢獄へ。「世界」という名のこの檻の謎に迫る、孤高かつ挑戦的な「本格」論理の美しさを見よ。
日本のうつわ事情に精通した著者が贈る待望のうつわシリーズ第一弾。「作る」「売る」「使う」3つの現場を行ったり来たりひとり問屋の日野は、きょうも行く。
中国語学の第一人者相原茂先生の「漢語札記」。あなたの中国語に新しい風を送る痛快エッセイ集。