TVアニメ『スクールランブル』の企画アルバム、第2弾。ラジオ大阪などで放送されている番組『スクラン☆お茶会』内でオンエアされたショート・ドラマや、キャラクター・ソングなど盛りだくさんの内容だ。
小林聡美の陰影、映像の持つ“湿り気”感など、それまでの大林作品とは作風の違いが印象的だった『廃市』など、3作品を収録したサントラ・コレクション。データ的価値は◎でも、アルバムとして通して聴くには、それぞれの作風がかなり異なるだけにツライ気も……。
玄関に打ち水されているのは、お客様をお迎えする用意ができていますという約束事。お茶事の宿として知られる炭屋の、先代と若女将が初めて語った、ふだんのおもてなし。
「越境」の文化社会学-移動する人びとのアイデンティティと彼らが創りだす文化。グローバルな時代の文化変容の実態を、ハワイ・ブラジル・日本における長期のフィールドワークを通して活写する注目の書。
深刻な紛争や「民族対立」、宗教や慣習法による女性たちの困難はどうして生まれるのでしょうか。アフリカの歴史や政治体系を知ることで、原因や解決方法を探ります。日本社会のひとびとが、偏見なくアフリカのひとびとと交流をしていくことの大切さを学びます。
薩摩の侵略(一六〇九年)から四〇〇年。いまは米軍基地の存在に日々脅かされる沖縄の、相互扶助(ユイ)と女性たちの古代的祭祀を見つづけた著者が、抵抗運動の続く韓国・パレスチナの人々との交流を通して得たものとは。
三部構成とし、一五本の論文を収めている。グローバル化のなかで現代「国家」がどのような変容の過程にあるかを理論的・法制的視点から明らかにするとともに、「グローバル化」時代の民主政という視点から「グローバル・ガヴァナンス」をめぐる諸問題について検討し、その展望を提示することを課題としている。
戦争の記憶を見つめ直す文芸評論集。
“あさみのうた”シリーズ第6弾となるオリジナル・アルバム。家族や人間がテーマのうた、青春回顧のちょっとほろ苦いうた、叙情たっぷりの癒しのうたなど、彼女のうたの魅力にあふれた一枚となった。シングル曲「黄昏シネマ」ほか、全11曲を収録。
グラミン銀行のヴィレッジフォン・プログラムは、農村の貧しい女性たちに、救いの手をさしのべる事業となるはずであった。マスメディアが伝え得なかった実態を、詳細な現地調査により明らかにする。マイクロクレジットを活用した社会開発プロジェクトの効果と問題点に迫る。
『喫茶養生記』(茶桑法)の知恵を現代に活かす。ストレス解消から生活習慣病までービタミンCの宝庫。今日からできる不思議に効く“お茶健康秘伝”健康維持から体質改善、肥満を解消し、色白の肌をつくり、制ガン効果まで。