本書ではそれぞれのお茶が持つからだへの働きを中心に、日本茶・紅茶・中国茶については、主な産地や代表的な銘柄、お茶を楽しむための茶器・道具類などを紹介している。いつものお茶をもっとおいしく飲むための入れ方はもちろん、茶葉の買い方と保存法、製法や歴史、さらにお茶を使ったお料理やお菓子のレシピも紹介している。
「旅好き」で「お茶好き」の著者が十数年にわたるアジア各地での中国茶体験をもとにその愉しみを語る書き下ろし。1000種を超える中から茶葉の形、水色、香り、味、まつわるエピソード、という“5つの美”を条件に選んだ65種の名茶を7つに分類してわかリやすく紹介する。バリエティ豊かで、香りや味わいの変化にも富む中国茶の世界を、カラー写真満載で解説し、「永遠の中国茶ビギナー」と自称する著者ならではのアマチュア的冒険も披露。読むとすぐに飲んでみたくなる、持って旅に出たくなる、文庫初中国茶ポケットガイド。
きょうはたのしいなつまつり。「わあ、おみせがいっぱいだ」。
本書は茶事の流れの中で棚飾りがどのように変化し、それに伴って、亭主の点前がどのようになるかを解説した本です。
「お茶しない?」が大好きな著者たちが地元・多摩地区でのカフェの楽しみ方とお気に入りの76軒のお店を紹介。
平和運動から核武装論へと変転した知識人の軌跡から、戦後社会の変貌を問いなおす。
茶道具の種類は、多岐にわたり、道具のレベルも多様である。本書では、茶道具をより深く識ることの面白さや蒐集することの楽しみをわかっていただくことを目的としている。茶道界の重鎮として尊敬を集める表千家理事の堀内宗心宗匠と、福山市在住の医師で数寄者でもある岩崎博氏のお二人に、永年にわたって愛蔵されてきた茶道具を披露していただき、その味わいどころを、お互いに忌憚なく語っていただいた。
紅茶が日本に輸入されるようになって、100年余り。紅茶は私たちの暮らしに、欠かせない飲み物となっている。最近は、ダージリンと一口にいっても、茶園まで記されていて、どこがおいしいのか迷ってしまう。本書では、ダージリンを中心に、茶葉を茶園別に分けて紹介した。詳しい各茶葉の特徴を掲載し、もっともふさわしい淹れ方をナビゲートしている。
ベーシックなものから、季節の素材をふんだんに使ったアイデア茶漬けまで。松田流お茶漬け100レシピ。
のほほ〜ん度UPのお茶犬シール500枚以上を収録。
緑茶およびその関連事項を本項目(小項目)と別項目(大項目)に分けて収録した緑茶の事典。