左翼は今なお存在するのか?存在しているとしたら、その意味はなくなったなどとどうしていえようか?右と左の区別の意味があるとしたら、その意味はどのようなものか?世界的哲学者による世界的ベストセラーの翻訳書。
VIPだけが知っている秘密の花園や、かなりヤバイ闇の世界、あのお仕事の舞台ウラなど、覗きたくても決して覗けなかったさまざまな“アソコ”の内部に潜入。
自然がくれた最高の贈り物。茶の達人が、茶葉の選び方、いれ方、「お茶の時間」の愉しみ方を語る。毎日のお茶がもっともっとおいしくなる。
最高級の紅茶、「金の芽」を探してー。紅茶の産地・アッサムとダージリンを巡る旅。様々な出来事の末に出会った「幻の紅茶」の味は…?もっと紅茶が好きになる、紅茶ファン必読のエッセイ。
最近、中国茶への関心が高まり、日本でも茶葉が入手しやすくなりました。これまでの日本茶と紅茶に中国茶が加わり、お茶の世界はグンと広がってきています。日本茶を見直したい、紅茶をもっと知りたい、奥深い中国茶の世界をのぞいてみたいーそんな方々に、三つのお茶の情報が丸ごと詰まった本書が役に立ちます。
本書は、1996年以降、農村経済研究会のメンバーが約20回にわたる研究会において議論を戦わし、その中で各自が獲得した成果の一部である。本書をまとめるにあたって、次の基本課題を設定した。グローバル化の進む現代資本主義のもとでの世界農業問題の再編に関する課題、日本経済の再生産構造と農業・農政の課題、土地所有・労働力再生産メカニズムと農業再編の課題、土地利用・農法の展開と再編の課題である。
われわれの知り得たユーゴ紛争の情報は正しいか。長い間、ユーゴスラヴィアの自主管理社会主義とポーランドの集権制社会主義を比較研究してきた著者は空爆下の現地を訪れた。最新論文「ユーゴスラヴィア空爆とミロシェビィチの事実-NATOは何を狙っているのか」を収録した本書で、実らなかった和平交渉、紛争の長期化、空爆の劇に至るまでの著しく欧米メディアに偏った情報を糺す。
インド紅茶産業を支えた人びと。世界に名を馳せる名茶の故地インド・アッサム地方の建国と盛衰、宗主国イギリス資本の介入で開花した紅茶産業の発展経緯と製茶文化をたどる。
婀娜や鯔背は江戸の華。やせがまんも粋のうち。鉄火伝法が玉にキズ。お吉は十六御蔵前小町。惚れたが悪いか恋の顛末。笑いと涙の人情譚六話。
19世紀末からホロコーストの前夜までウィーンのユダヤ人社会は、「しかし」から「しかし」へと、「こだわり」から「こだわり」へと揺れ続けた。ユダヤ人は、多民族国家ハプスブルクを礼讃しつつも、そこでの民族共存が幻想にすぎなかったことを知り、みずからユダヤ民族主義へと走りつつも、民族自決の限界と危険性を認識したのである。本書は、ウィーンのユダヤ人社会の体験に取り組んだ研究である。
自分の猫についてはほとんど書かない、意志の強い書き手としてやってきた著者が、その禁を破った日ー飼い猫に躾されるという事件がおきた。いつもと同じ日常のなかで、いつもとちょっと違う猫がいる。本を読み、旅をし、猫と暮らす日々を綴ったエッセイ。動物学者河合雅雄氏との対談を含む。
お茶人なら誰でも必ず知っておきたい、千利休の茶の湯をやさしく解説。利休愛蔵の品々や自作の茶杓、竹花入、また利休デザインの数々の茶道具、茶室や利休時代の懐石料理など、利休にまつわる事柄をオールカラー図版で収録。利休を歩く旅ガイドや利休百首、茶の湯年表、茶人系譜も付いた、コンパクトで実用的な事典。
日本のNPOインフラを強化するにはどうすればいいか。アメリカNPOのどこが参考になるか、それをどう評価するか。論点と問題提起の試み。
お茶の効用を科学で解き明かす!お茶に含まれる成分にガン抑制作用、ダイエット、虫歯・かぜ、生活習慣病を予防する効果があるという。お茶のさまざまなパワーを引き出しおいしく味わうための一冊。
茶人と薄茶器の見どころと鑑賞のポイント、時代ごとの変遷や名品の魅力が、基礎からしっかり学べます。写真一二二点、イラスト一一二点を掲載。口切りの茶事を始め、初釜から歳暮の茶会まで、趣向による茶器の取り合わせ方も提案。抹茶の伝来や歴史など、茶席の話題になる面白コラムも充実。お茶人必携の一冊です。