日本人にわかりにくい英語圏の常識が満載。英会話がひと通りできる方にはステップアップのために役立ち、英語は嫌いだけど英語圏の映画や本を日本語で見たり読んだりするのは好き、という方にも、作品をより深く鑑賞するための参考書として役立ちます。
玉子焼き、魚卵、珍味、練りもの、海苔、出汁もの、お茶…海産食品をメインに魚河岸・築地ならではの専門店を徹底ガイド。足を運んででも手に入れたい食材。素材を知り尽くしたメニューが並ぶ、築地名店の数々。
本書は、明治期を主とする日本近代の高等教育制度史に関する五つの論文をもって編成した論文集である。
「おっとり刀」って、のん気なこと?「ほぞをかむ」って一体なに?「語るに落ちる」を語る価値もないこと…と思っていません?うろ覚えの日本語の意味と使い方がしっかり身につく本。
巨大なキノコ雲の写真は核兵器の威力を誇るものであっても、それによって有無をもいわせずに殺されたり傷つけられたりした人たちの惨状を伝えるものではない。むしろそうした犠牲者の姿を隠蔽するもののようにもみえる。…生身のこの人たち一人一人が、キノコ雲の下でどのような目にあったのか、また大火傷を負って生存した人たちがどのようにその後を生きたのか、原爆投下当日から現在に至るまで、多くの写真家らによって撮られた写真をもとにたどってみよう…。
最新ニュースからビジネススキルが学べる。
社会を構成する利害・権力関係が多元化・複雑化し、ネットを介して大量の「情報」が否応なく不特定多数の人たちに共有化されている現代社会においては、近代的な「法」の支配の基盤になってきた「公/私」の境界性が流動化する。ジェンダー、セクシュアリティ、エスニシティ、宗教、そして究極のプライバシーとされる「心の問題」に至るまで、公権力の「私的領域」への政治的干渉の余地が拡大しつつあり、それに伴って、「私的なもの」を保護するための「公共性」という古くて新しいテーマがアクチュアルになっている。現代思想の諸分野の知見を動因して、「公/私」の境界線(ノモス)の意味を再考する。
鎌倉、カゴ、おじいちゃん、泡盛、ケーキ…。暮らしのなかで好きなものは、みんな花あしらいの「素」です。季節をめぐるCHAJINの素と季節の花をカンタンに飾るアイデアをまとめました。
「あんたは生れたときから毎日、銀ブラをしていたんですからね」と言われて育った著者が語る、戦前の銀座周辺の暮らし、幼かった日々。そして、時代小説の名手ならではの、江戸の暮らしのあれこれ、人情味溢れる筆致で綴られる日々のよしなしごと…。細やかな心のひだが描き出す贅沢な名エッセイ集。