ひらけからだのびろこころ。脳性マヒ児のリハビリテーション教育に、すばらしい独創をもたらした著者が、初版以来2年間の研究開発の成果を収録した新版を養護教育現場の先生がたやお母さんたちに贈る。
東アフリカ原産の豆を原料とし、イスラームの宗教的観念を背景に誕生したコーヒーは、近東にコーヒーの家を作り出す。ロンドンに渡りコーヒー・ハウスとなって近代市民社会の諸制度を準備し、パリではフランス革命に立ち合あい、「自由・平等・博愛」を謳い上げる。その一方、植民地での搾取と人種差別にかかわり、のちにドイツで市民社会の鬼っ子ファシズムを生むに至る。コーヒーという商品の歴史を、現代文明のひとつの寓話として叙述する。
ぞうのパオちゃんとおともだちが、こうえんへいくと、ワニちゃんがないていました。「あれれどうしたの」3・4歳から。
きょうはぞうのパオちゃんのおたんじょうびです。パーティーのしたくをしているのに、ともだちがなかなかきません。「ぼくむかえにいこう」-3・4歳から。
読んであげるなら4才〜自分で読むなら小学校初級むき。
贈り物と交換という日常の行為とその歴史、そこから簇生するさまざまな問題を通して人間性の総体を問う。
ヘーゲルの国家論といえばたしかに官僚制度と官僚を重視するものである。しかしこの文章は、ヘーゲルの目が市民生活の細部にまで届いていること、しかもその目は確かであることを物語っていないであろうか。この大思想家は、一見そう見られがちだが、大情況ばかりを論じているわけではない。彼には官吏の言動や教養と市民生活との接点までもきちんと見えているのである。
ぞうのパオちゃんはともだちとこうえんへおさんぽにいきました。「わあい、はっぱであそぼう」3・4歳から。
原寸カラーが誘う清香の世界。最も役に立つ案内書。