家事の力をつけて、ティタイムをもちましょう。朝一杯のお茶からお休み前のお茶時間まで。居心地よい部屋を作り上げるためのポイントと、仕上げのお茶時間の楽しみ方を教えます。
諸問題シリーズ『価値論・方法論の諸問題』、『商業資本論の諸問題』に続く第3部-。著者の商業信用論、銀行信用論、資本結合論に対する批判・異論への反論と近年盛んに行われている商品貨幣説批判に対する反批判を収録。
アジア社会の基層にあるグラスルーツの特性に迫る!日本の町内会、香港の街坊会、インドネシアのRT/RW、アリサン、PKKに焦点を据え住民組織の構造的特質を解明する。
今、米価暴落はすさまじい。新食糧法ができてたった5年の間に、1俵(60kg)約1万円近くも下落してしまった。なぜ農民はここまで追い詰められてしまったのか。根底には農業軽視と農民蔑視がある。どうやったら農業潰しの厚い壁を打ち破ることができるかを解き明かす。
ごく普通の人々が日韓の近現代史をいかに生きてきたか!19世紀末以降の済州島の人々の生活実践をとおし構造化というマクロな社会変化に対する個人の主体的対応の可能性を考察する。
13歳で舞妓。14歳で芸妓。37歳でお茶屋の女将。祇園「山本」のおかあさん山本雅子、89歳。祇園の女将が語るお茶屋の四季。
王室という迷宮、その実体はなにか。英国王室に蠢く人間模様を鮮やかな筆致で再現する。
本書の主題は、中国近代史研究では最も馴染み深い農家経営と土地所有という問題枠組のなかに設定されている。
都市景観行政とまちづくりの先進例として知られている盛岡市を対象に、社会的基盤はどのように都市に内在しているのかを、理論的・経験的に解明する一冊。
「都市」という環境を生かし、子どもの興味・関心から始まる学習のさまざま。都市にある学校だからこそできる「総合的な学習」の姿を紹介する。
本物の自然とガーデニング、美味しいティー・ルーム巡り。心地よい風と季節に誘われて、英国の旅は続いていく。英国カントリーサイドを90日間旅した著者の極め付きガイド。
21世紀は中東危機で開幕。湾岸戦争に発する世界の危機を論じた本書は、米国ではハンチントンの「文明の衝突」論に、またイランではハタミ大統領の「文明間対話」論に、ヒントを与えた。本書は、欧米を知り尽くしたモロッコ知識人の、欧米に対する、また非欧米世界の欧米追従者に対する、倫理的告発であるとともに、地球社会再生のシナリオでもある。
20世紀後半は「激動の民族」の時代であった。社会主義世界の大変貌もこの問題と深く関わる。南北朝鮮問題も外国人労働者問題も同様である。研究者はこれをエスニシティ問題と読んでいる。日本移民と日系人は正にその問題である。民族は21世紀の主題でもありつづける。