炉の季節(十一月から四月)の懐石料理を、分かりやすい解説と写真で紹介します。この本を見れば、身近にある材料で懐石料理が作れることが分かります。茶事・茶会のみならず、もてなしにも気軽に応用できます。
五月から十月、風炉の時期に使われる茶花二五〇種を収録。その性状やエピソード、いれ方のヒントを紹介しています。清楚で可憐な草花が数多く掲載されているので、野山の散策に携帯してもいいでしょう。
この本では季節との関係が深い点前を選んでまとめました。とくに「続き薄茶」「葉蓋の扱い」「名水点」「洗い茶巾の扱い」「中置」「絞り茶巾の扱い」「釣釜の扱い」「透木の扱い」を学びます。
世帯年収、親の養育態度、メディアへのかかわり方、発達障害との関連、地域の保健サービスのあり方などは、子どもの発達や健康にどのような影響を及ぼすのだろうか。子どもの幸せを「測定」することから、格差社会における子育ての課題と支援の方向性をさぐる。
茶席の禅語の魅力は、禅語のもつ意味はもちろん、その禅語あるいは書に託され、にじみでた筆者の精神性、人格にある。そのため本書では、できるだけ「書」にこだわった。
白い帆をはためかせ、隊列を組んで堂々と港にはいってくる大型帆船たちに大歓声があがる。港町チャールストンで開催された大規模なボートパレードを、セオドシアは豪邸のルーフバルコニーから見下ろしていた。海は最高に幸せな気分にしてくれる。ところが突然、大きな爆発音が。これも催し物の一部?船の祝砲?その直後、観客の男性がバルコニーから転落。胸には矢が刺さり亡くなっていた。男性は銀行の大物で、アンティーク銃の収集家としても有名な人物。いったい彼の死を望んだのは誰?セオドシアはさっそく捜査に乗り出すものの、つきあいはじめたばかりのライリー刑事のせいで、いつもとはどうも勝手がちがい…!?