雑誌『カーサ ブルータス』の人気連載が待望の書籍化。利休の末裔、現代茶の湯の若き牽引者による、目からうろこの日本文化解説。
宴席とはグルメ談義をする場にあらず。歌舞伎を一人で見に行くほどの野暮はなし。銭金を貯め込む算段よりも、まずは散じる喜びを知れ。花柳界、伝統芸能に通じ、本当の遊びをする紳士たちを見てきた著者が、客のもてなし方、芸への向き合い方、洋服の決まり事などを指南。いつまでも「子ども顔」の現代の大人たちに、今では誰も語ることがなくなった「大人のお作法」を教えます。
越後屋はなぜタダで番傘を配ったのか?豊島屋はなぜ酒を原価で提供できたのか?大丸はなぜ焼き討ちにあわなかったのか?近江商人はなぜ江戸で成功したのか?紀文・みかん船伝説が語りつがれる理由は?12人の天才起業家に学ぶ競争戦略50。
『徒然草』を開くと、新しい景色が見えてくる。もっと明るく、もっと楽しく生きるヒント。
古来より世界中で飲用されている「お茶」には多くの効能が確認されているが、同時に言語的・非言語的コミュニケーションを生み出す媒介として作用することもまた周知されている。本書では客観的分析という観点からいったん人間自体からは距離を置き、主に漱石作品を対象にお茶の介在する場面を抽出、そのコンテクストの要因分析を行うことでお茶がコミュニケーションに果たす役割を解明する。
ダイカットで加工されたアクリル製のスタンド型アイテムです。
裏は無地の白となります。
?本郷あきよし・フジテレビ・東映アニメーション
ハプスブルク帝国の古都、ウィーンのクラシカルなお菓子を老舗カフェ、王室御用達の菓子舗に訪ね、その魅力を余すところなく紹介する唯一無二のオーストリア発スイーツ・バイブル。最新版スイーツ専門店ガイド、秘伝レシピ20品、歴史コラムも充実!
本書は日本茶のすべてをやさしく解説した最新テキストです。日本人なら知っておきたい、お茶の種類やおいしい淹れ方・飲み方から、チャの栽培、製茶、流通・消費、品質審査、健康効果、歴史・文化まで、日本茶に関する基本情報を網羅しています。日本茶に関心を持ちはじめた初心者から、茶業関係者や日本茶インストラクター・アドバイザーなどの上級者まで、国際的な評価が高まる日本茶のすばらしさを再認識させてくれます。日本茶検定(茶検)の公式テキストにもなっています。
日本の喫茶店文化にインスパイアされた“サードウェーブコーヒー”の最高峰、「ブルーボトルコーヒー」オフィシャルBOOK。
青茶、緑茶、白茶、黄茶、紅茶、黒茶、花茶、薬茶。まるで香りの精を飲むような烏龍茶から、月の光を浴びた白茶、若返りの黄茶の話まで。中国茶は、奥が深い。世界一お茶を愛する国のお茶の楽しみ方、88話。
開港後、日本茶は生糸に次ぐ輸出品であった。横浜からの輸出を率先した豪農・豪商中山元成と、ウォルシュ商会初代横浜代表G.R.ホールの活動から見た、グローバル・ヒストリー。
インド洋に浮かぶレユニオン島で、ルイ15世が愛した幻のコーヒー「ブルボン・ポワントゥ」の香りが、21世紀によみがえる。世界中をめぐってコーヒーづくりに携わった日本人の矜持と情熱により、絶滅の淵から救われたコーヒーの再生と復活の物語。それは、「サステイナブル・コーヒー」のあり方を考えさせるコーヒー環境論でもある。