インドの灼熱の暑さの中で愛飲される“チャイ”、英国のホテルで楽しむ優雅なアフタヌーンティー、フランスのサロン・ド・テでいただくフレーバードティー。紅茶の歴史、製茶工程、生産国、おいしく淹れるコツ、ティーカップ・ティーポット…紅茶のすべてがわかる決定版!
創業以来46年間黒字を続ける着実な成長力。茶の文化を時流に合わせてモデリング飲料事業多角化に挑む。
日本の植民地下にありながら、戦後の台湾人の経済活動を彷彿とさせる、能動的な対外経済活動を展開させた「茶商」を通して近代台湾を考察する。
今では、我々の生活に欠かすことのできない嗜好品となったコーヒー。その独特の香味はどのように生まれるのだろうか。自家焙煎店で培われた職人の技術と知恵を科学の視点で徹底分析。味をコントロールし、自分好みのコーヒーを淹れる秘訣が見えてくる。科学論文に基づく知見を踏まえて、コーヒーのさまざまな謎に迫る!
日本にも縁が深い茶文化研究の大家ユーカースの古典的名著!!中国での茶樹発見以来1600年、世界中に広まり各国で独自の喫茶習慣を生み出し、多くの絵画や文学にも描かれてきた緑茶と紅茶。その長い歴史に秘められた、茶にまつわる伝説・逸話・名言・芸術のすべてを詳述する緑茶・紅茶文化の一大データベース!
長年コーヒー業界全般の諸問題に向き合ってきた著者が、脆弱なステークホルダー(零細生産者)に焦点を当てて説く現状と未来。スペシャルティコーヒーに代表される倫理的かつ持続可能な方途とは?広範な学術論文や研究を噛み砕き、独自の分析と考察を加えた必携書。コーヒーを本当に愛するすべての人に、いま捧げるー。
本書は、25年間のセラードコーヒーの歩みと、セラードコーヒーの挑戦とその成果について、季刊「珈琲と文化」誌に連載したものを中心に、一冊にまとめたものです。また、この数年、世界的に、スペシャルティ・コーヒーが注目されていますが、スペシャルティとは何か、セラードコーヒーがそれにいかに対処しているかも記してあります。
幕末開港後、居留地における茶再製技術によって飛躍的な産業化、輸出化が進み、それは港湾、鉄道の資本整備など、廻船問屋をはじめとする生産地の人々にも大きな影響をもたらした。生糸と並んで日本の近代化を支えた「お茶」の歴史。
医者が教えてくれた健康とコーヒーの関係、気持ち安らぐ16のコーヒー・エッセイ。
コンビニコーヒーと高級ホテルのコーヒーでは、なぜ約10倍もの価格差が生まれるのか。そこに日本のコーヒー業界が長年抱える大きな課題があった。コーヒーを取り巻く世界の状況から日本独特の「コーヒー進化」、そしてコーヒーの美味しい淹れ方まで、その魅力のすべてを一冊に。
コーヒーの香味を自由自在にコントロール。バッハコーヒー・田口護と科学者で人気ブログ「百珈苑」を主宰する旦部幸博がタッグを組み、「おいしいコーヒーとは何か」を解き明かす渾身のコーヒー論。
一七世紀に中国で発見され、西洋に伝わった紅茶は現在一二〇カ国以上にもわたり、人々の生活に溶け込んでいる。紅茶で戦争が起こり、植民地が作られた。おいしさの論争も起こった。そして今、時代の流れとともに伝統も変わりつつある。紅茶の歴史と未来、魅力に迫る。
ここで生まれた子どもには、未来の選択肢が1つしかない。母も父も祖母も祖父も、みんな農園労働者になってきた。19世紀からほとんど変わらない閉ざされた社会のシステム、くらしの環境、そして差別。21世紀にもなって、それはあまりにアンフェアだ。日本で紅茶を飲む私たちにできること。