ここで生まれた子どもには、未来の選択肢が1つしかない。母も父も祖母も祖父も、みんな農園労働者になってきた。19世紀からほとんど変わらない閉ざされた社会のシステム、くらしの環境、そして差別。21世紀にもなって、それはあまりにアンフェアだ。日本で紅茶を飲む私たちにできること。
茶の疾病予防機能を中心にした最新の研究成果を集大成。
サードウェーブ、Qグレード、自家焙煎などコーヒーの淹れ方から最新情報まで解説!!
茶園からティーポットまでのつながりに想いを馳せて。一枚一枚、丹念に摘んでくれた茶摘みの人々、茶園労働者やその家族の思いを汲んで、1杯の紅茶を味わいたい。
スウェーデン生まれ、ブレケル・オスカルによるバイリンガル日本茶案内。
今さら聞けない基礎知識も収録!必読の最新「紅茶読本」。人気紅茶専門店の現役バイヤー3人がつづった、「最高の1杯」に出合うための道しるべとなる1冊。
キューブボックスカタログ100。自宅で楽しむアレンジティー・レシピ。全国版!ムレスナティーが飲める店リスト。
消費者に求められている事をきちんと理解してその期待に応えるためにプロフェッショナルは常に「進化」と「深化」する事が必要です。TVチャンピオンの優勝から20年。日本茶インストラクターの新たな挑戦の軌跡から学ぶ、生き残りのための教科書です。
近世琉球で、どのようなモノが、どこで生産され、誰が流通をにない、どのように消費されていたのか。大国の狭間で翻弄されつつも、日常的に茶をたしなみ、“ゆたかに”農業型社会を築いていた人びとの暮らしぶりは?庶民の姿と多様な地域性とに焦点を当て、「薩摩の世」時代の沖縄の自立を問う。モノからみた琉球史!
18歳でエルサルバドルのコーヒー研究所に入所。内戦や大地震に巻き込まれながらも、世界中でコーヒー栽培に携わり「コーヒーハンター」と称賛される。波瀾の半生を通して、夢をかたちにすることの素晴らしさを問う。
本書は、「スペシャルティコーヒー」と呼ばれる高品質で風味の素晴らしいコーヒーの中から、好みの1杯を見つけるために必要な情報を凝縮した1冊である。製法や抽出法、テイスティングの基本から、国別のコーヒー生産地の情報まで、幅広く収録している。特に、味を決める重要な要素となる生産地の環境やトレーサビリティー(生産履歴)を重視し、誌面の半分を割いた。本書をきっかけに、世界中で生産されるコーヒーを詳しく知り、コーヒーの新たな味わい方を見つける人が増えることを願ってやまない。
豆選び、焙煎、淹れ方、おいしいコーヒーのすべて。
ノンアルコール・ブームの今、紅茶はワイングラスで料理とともに楽しむものになりました。紅茶と料理のペアリングでは、味の数値化による考察で完璧なマッチングを実証。オリジナルの手法による「紅茶テイスティング」も必見です。
鳥取の小さな珈琲屋さんが、ネットショップだけで年商20億を実現し、1番になった舞台裏。ネットで1番売れる珈琲屋さんが明かす、ネットショップ成功の秘密。
コーヒーの焙煎は名人上手の専売特許ではなく、職人的なカンの世界などでもない。理詰めの数学であり論理学の世界なのである。生豆の選定から抽出までの流れを一つのシステムとしてとらえ、各プロセス上に存在する複数の条件によって、さまざまな味が生み出されるメカニズムに着眼した「システム珈琲学」。