ひみつのお茶会。わたし、おばあちゃんのいえにケーキをとどけにいくところなんです。おつかいのとちゅうでキッコちゃんがまよいこんだのはー?4歳から。
精霊のいる異世界に転移してしまったお茶屋さんのリン。賢者と呼ばれる精霊術師ライアンの保護のもとで暮らすこととなった彼女は、四大精霊の加護と現代知識を活かして数々のアイテムを生み出していく。自然と、彼女は『賢者見習い』として認知されるようになるのだった。春が近づくある日、リンの住まう工房に訪問者がやってくる。それは大賢者と呼ばれるライアンの師匠だった。しかし、リンを甘やかす精霊の過保護っぷりには、さすがの大賢者も驚きを隠すことができずー?そして国をあげての商談会である『春の大市』を控え、リンが生み出した品の量産・販売を間に合わせようと、周囲は大慌て。そんな中、寒さ厳しい自領でも採取できる甘味料の存在が、隣領を巻き込んでの革命を起こしていき!?精霊に愛された賢者見習いの異世界暮らし、春の大市スタートです!
お茶会を使って、お金と時間をコントロールできる働き方の選択肢を広げよう。
茶席で使える和菓子を季節ごとに厳選。
紅茶の基礎知識、スイーツとのマリアージュ、お茶会アイデア。「紅茶がある時間」をもっと身近に本格的に。一番おいしい「紅茶の味わい方」をお教えします。
「事件を解決するのは警察だ。ぼくは話をつくるだけ」そう宣言しているミステリ作家のシャンクス。しかし実際は、彼はいくつもの謎や事件に遭遇し、推理を披露して見事解決に導いているのだ。取材を受けているときに犯罪の発生を見抜いたり、『マルタの鷹』初版本盗難事件に挑んだり、講演を依頼された大学で殺人事件に巻き込まれたり…。図書館司書の著者が贈る連作短編集!
容赦のない言行と卓越した捜査能力で、県警捜査一課内で敬われながらも同時に恐れられている、通称“氷の女王”こと京堂景子警部補。だが、彼女には自宅では年下の夫にデレデレになってしまうという秘密があった。美味しい手料理で妻の疲れを癒しつつ、難事件も鮮やかに解き明かして一家の平和を支える夫の新太郎君と、外ではクール、家では乙女な景子さんによる謎解き全七編。
アリスが語る、アイルランドの村イニシャノン。50年の生活で伝えるべき悲喜こもごも。
最高の一杯に必ずたどりつける。味の違い、豆の違い、淹れ方、焙煎、アレンジ、ブレンド。コーヒーカタログ61。茨城の名店、サザコーヒー鈴木太郎、総監修!
下準備のポイントから、生徒の作品の手直しまで、いちばんやさしい茶花の教科書。
お茶を習い始めて二十五年。就職につまずき、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々。失恋、父の死という悲しみのなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった。がんじがらめの決まりごとの向こうに、やがて見えてきた自由。「ここにいるだけでよい」という心の安息。雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえる…季節を五感で味わう歓びとともに、「いま、生きている!」その感動を鮮やかに綴る。