四季折々の味わいをみせる日本の気候は、わたしたちの暮らしのひとコマひとコマに密接な関わりをもっている。一方、冷暖房設備に囲まれ、アスファルトにおおわれた現代の都市域は、昔では考えられなかった特異な気候環境にある。NHK名古屋の人気番組の気候コーナーを担当する著者が、ユニークな切り口で暮らしと気候の関係をさぐり、豊富なデータをもとにわかりやすく解説した面白気候読本。
新人教育というとすぐに、マナー教育を取り上げる企業や経営者が多いが、学生諸君が求めている企業内教育は、もっと次元の高い、企業社会人としての教養ではないかと察する。そして、管理者教育に必要なのは、経営管理に関するノウハウと動機づけの手法であり、また、SE教育に必要なものは、ハイテク化社会におけるシステム構築に関する思考の方法と、幅広い社会の雑学と考える。
面白そうな言葉、なにやら曰くありげな言葉、それでいて歴史を担っている言葉のあれこれ99項目。週刊朝日百科「日本の歴史」好評連載。
女性の心理状態を理解するための重要ポイントから、断わられないための話しかけ方、ゴマスリの秘訣まで、わかりやすく解説。
酒呑めばおのず心も春めきて…『文字と言葉と写真』でつづったお酒の100話。
モノには始まりがあれば終わりがある。この10年間の生活の歴史をつづるコラム集。
ハーブ(HERB)は、香草とか薬味草と訳されますが、料理の香りづけ以外にも、薬草として、あるいは、芳香ある心地良い生活のため、利用されます。長い歴史の中を生き続けたハーブは、染色材料としてまた安眠枕や気分をリラックスさせる、おふろのためにも利用され、香り高いポプリの材料にもなります。この飽食の時代といわれる現在、傍らの草々に目をむけることは、とても意義のあることに思えます。本書は、ハーブを生活に活かす「クラフト」を中心として、季節ごとの楽しみを、著しました。
日本人の味覚でとらえた世界の最新酒ガイド。海外旅行のお伴に最適の1冊!