正派の名侠客と魔教の長老。音楽で結ばれた二人が命を賭けた玉譜の謎。
公開25周年記念、究極のファンブック登場!男の心に常に『仁義』あり!東映不朽の名作『仁義なき戦い』シリーズをあらゆる角度から徹底チェック!未見のビギナーからマニアまで納得の、これがオール・アバウト・『仁義』。
びっくり、不思議、新発見。浮かんでいない屋形船の謎、日本最古の早撮り写真家は?箱館戦争記念写真に写っているのは誰?古写真探偵が再びおもしろ写真の謎に迫る幕末・明治のフォト・ミステリー・ワールド。
江戸人の笑い、ユーモア、ペーソス、さらに鋭い諷刺を含んだ江戸生活文学の精髄である古川柳。その代表的名句五百句を鑑賞し、その背景をも味わう川柳読本。
悪魔は生きている。古代から異端審問をへてカルト宗教まで、時代をしたたかに生きのびた闇の王の驚異の伝記。
現代のさまざまな国家形態、政治思想、さらに哲学、弁論、文学・芸術の諸ジャンルにおける精神活動は、原形をほとんど古代ギリシアに見いだすことができるだろう。この天才的な民族の創造物にあらゆる面から深い考察を加え、文化史家としての力をすべて結集することで、ブルクハルトの『ギリシア文化史』は成立した。その史観の類を見ぬ深刻さ、厳しく率直な人間観、深い洞察力と広い視野により、古今の史家の試みをはるかに凌駕して、この畢生の大著は歴史の真実に肉薄する。第1巻は、ギリシア人とその神話、ポリスとそこで展開された僭主制や民主制を語る。
ひたすら真の幸せを求めて生きた、「月光仮面」「まぼろし探偵」「エイトマン」のマンガ・ロード50年。13歳でマンガ家デビューした少年の心にひそむ、解消しようのない不満や怒り、強い性衝動、何度かの自殺未遂、拳銃不法所持での逮捕…自らの心のゆがみを真摯に見つめて赤裸々に綴った魂の記録。
改革-それから回復か?株の大暴落、金融機関の経営悪化、政権の交代とニューディール政策、そして戦争の影-時代の試練に耐え、はい上がったアメリカが示すもの。
大麻リバイバルへの扉を開く。タバコや酒より害の少ない大麻がなぜ20世紀に禁じられたのか?日本の大麻(麻生結)収録。
旅行の最大の関心事が「食」のふたり、タカサキとムロヤが、香港でキッチンつきホテルを見つけたことから全てが始まった。「香港の、あの市場で買い物して料理ができる」これは、料理がヘタの横好きの趣味のふたりにとって、最高の機会。材料がいいだけに、単純な料理もすごくうまい。こうして、アジアのおいしい街、ソウル、ホンコン、バンコク、サイゴン、バリでの料理旅行が始まった。レシピつき。書下し。
十一代将軍家斎の娘・桜姫との初夜に、ことを急いて失敗ってしまった遠州鳳藩の若殿・松平竜之介。文武両道の生活を送ってきた彼には、男女の秘事など知る由もなかったのだ…。面目を失い、家出同然に城を後にした竜之介だったが、運悪いことに、女道中師にひっかかり、童貞と路銀を盗まれてしまう。すべては女を知らぬための不覚。竜之介は閨房術の奥義を秘めるべく、女体修業の旅に出た。文庫オリジナル。
「ここでいう『本好き』というのは、専門分野の標準的な本とか、古典的な名著とされるものとかを書棚に並べるのでなく、雑書といわれるものにも生き生きとした興味を持っている人間という意味である」と語る渡部氏と、「古書の探索に寄せる熱意、半生をかけたのめりこみの気持だけは共通するので、おのずから好尚の気が互いに反応する」と述懐する谷沢氏が、打てば響くように語り合った至福の読書談義。
朝鮮半島をめぐる国際謀略の渦!日常のニュースの中に潜む“危ない未来”を暴く。国際ポリティカル・サスペンス。
十数年の間、湖底の石牢に眠っていた恐るべき怪人が、復讐を胸に今甦る。