50年代後半から60年代にかけてのフォーク・ブームを支えたブラフォアのベスト盤。デビュー曲の(1)から、ギターの素朴なサウンドと滲みるコーラスが続く。日本向けの企画盤なので、日本でヒットした曲やおなじみの曲を中心にセレクトしてある。夏で疲れた体をこれで癒したい。
90年の“PAST TO PRESENT”ツアーからパリ公演の模様を収録したライヴ映像で、「ロザーナ」等の大ヒット曲を網羅した好内容。インタビューとEPK(宣伝用映像素材)を追加収録。
北海道出身のフォーク・デュオ、ふきのとうが、そのキャリアの絶頂期の84年に日比谷野音で開催した10周年記念ライヴの模様をDVD化。デビュー曲「白い冬」はじめ、代表曲を網羅したベスト選曲だ。
日産自動車の全CMに使われた曲の中から選りすぐられた18曲のコンピレーション。さすがに文句なしの名曲がずらりと並ぶ。ボズ・スキャッグス「ウィア・オール・アローン」、シャーデー「ラヴ・イズ・ストロンガー・ザン・プライド」で、すでに買いマーク点灯。
大ヒット『つづれおり』に続き71年に発表した3rdアルバム。ジャズやソウルのフィーリングを加味し、「ブラザー・ブラザー」などの名曲を生み出した充実作で、豊潤な音楽性を堪能できる。
75〜88年のカネボウ化粧品キャンペーン・ソングを集めたコレクション。ライバル資生堂との戦いのなか、膨大な宣伝費と露出量で力づくで売ってしまった感もあるが、一時代を築いたことは確か。なかでも夏目雅子の「OH! クッキーフェイス」のジャケット写真が懐かしい。
88〜91年にかけてのライヴ映像で構成された、谷村有美の初のライヴ・ビデオとして発売された作品。メニュー画面をなんと谷村有美本人がデザインしているという、ファンには嬉しい内容だ。
人気ゲームのCD用アレンジ・アルバムから、ファンからのリクエストの多かった曲と作曲者の桜庭統が選んだ曲を集めたベスト盤。曲ごとにアレンジも違うので飽きない作りになっている。ここに2曲の新録音が入っているので、ファンは買わずばなるまい(笑)。
プレステ2『ドラゴンボールZ2』と『ドラゴンボールZ3』の主題歌を収めたマキシ。影山らしいパワー・ヴォーカルが全編にわたって轟く。さらにレコーディング陣にはスティーヴ・ルカサーなどTOTOのメンツ、タワー・オブ・パワーが全面参加。
新感覚ロマンチック・アドベンチャー『その向こうの向こう側』のイメージ・ボーカル・アルバム。ポップでキュートな世界観と個性あるキャラクターを題材に、ゲーム/アニメ関連の代表的なアーティストが参加している。
バラエティ番組『水10!』の人気キャラ・ゴリエのデビュー作。82年の全米大ヒット曲を、自身のPRソングとしてうまく消化している。ギャルになりきったブリっ子(死語)歌唱も見事だが、チアリーダーに扮したPVの足上げ&睫毛の角度にKOされるはず。
高橋幸宏との共同レーベルYENから82年にリリースされたソロ・アルバム。加藤和彦、立花ハジメ、上野耕治らが参加し、自身のプライベート・スタジオLDKで、じっくり練り上げられた新感覚あふれる秀作。
ブルース界に新たな熱き風を吹き込んだ83年の衝撃のデビュー作。たった2日間のレコーディングで、オーヴァー・ダビングもほとんどなしという、生の迫力を忠実に伝えるスリリングなアルバムだ。