“エデュテイメント”DVDシリーズにプーさんの3作品が新登場。本作はイマジネーションと自由な心の素晴らしさを伝える全4話収録ですべて約10分の内容。子供でも飽きることなく楽しめる。
小さなピグレットが姿を消してしまった。ピグレットの家で彼が書いたスクラップ・ブックから皆への愛情を知り感動するプーさんたちは、スクラップ・ブックの冒険記録を頼りにピグレットを探しに出かける。
ロックマンのゲームはやったことないが、CM曲やエンド・テーマを集めたこのアルバムは楽しめる。唯一ロックマンが歌詞に出てくる(笑)嘉門達夫のラップ、仲間由紀恵のユーロビート(!)、グラビア・アイドル原史奈のバラードなど、バラエティに富んでいる。
歌謡曲の黄金時代を振り返る《しんぐるこれくしょんシリーズ》。第6弾は、ちあきなおみがコロムビアに残したシングル集。69年デビュー曲「雨に濡れた慕情」以下、発売順の収録が親切だ。
アンデルセンやグリム、イソップなどの童話や宮澤賢治などの日本のはなしを、語りとドラマ仕立ての構成で綴っている。そこには冨田勲や安藤まこと、舞川茂、宇野誠一郎らによる音楽が付いている。語りを樫山文枝や天地総子、浅野浅夫、栗葉子、熊倉一雄らが担当している。動物版の老人力の物語「ブレーメンのおんがくたい」を語る熊倉のふにゃとした語りは面白さを増している。ハンディキャップを持つ兵隊サンの冒険と彼を励ます仲間の物語「なまりのへいたい」など、どれも子供に聞かせたい物語ばかりを収録。
テレビ東京系メガトンネットで放映のアニメーション『スクライド』のエンディング・テーマ。作詞・作曲・アレンジすべて、酒井ミキオが担当。エンディングらしい大人のムードあふれる仕上がりだ。
23歳の女性シンガー・ソングライターによるセカンド。アコギやピアノなどアコースティック楽器とストリングスを多用したオーガニックなサウンドと、等身大の自己を綴った歌詞、透き通ったヴォーカルによって、みずみずしく穏やかな世界を構築。私小説的癒し系。
アメリカの40年代のスタンダード・ナンバーのカヴァーを中心にした、CMソング(2)を含む小野リサのニュー・アルバム。プロデューサー、オスカー・カストロ・ネヴェスとの息の合った、アダルトで洗練されたボサ・ノヴァのアレンジに脱帽。★
世界的なバレエ・ダンサー熊川哲也が監修したコンピ・アルバム。名曲やバレエ音楽の聴きどころのみが収められ、入門用にもよい。本人のナレーションと写真が満載なので、ファンは必携。
パワー・ハウス、ゴールデン・カップス時代の楽曲も収録されている柳ジョージのデビュー30周年記念アルバム。レーベルの枠を越えての編集は、長年のファンの人にはかなりグッとくるハズ。
ナイトメアの2005年第3弾シングルは、まさに渾身の一撃だ。全国ライヴ・ツアー「天下大暴走〜我等、馬鹿ノ如ク〜」も絶好調の彼ら。コレを聴かずして、ナイトメアは語れない。
2003〜2004年に実施されたツアーの映像を編集したライヴ・ベスト的作品。ヒット曲満載の演奏場面のほか過酷な移動中の様子も収録し、成功したハード・ロック・バンドの実態に迫る。
選曲・歌唱力ともに秀逸な桑名晴子の82年のカヴァー・アルバムが待望の復刻。シュガー・ベイブや大滝詠一、細野晴臣、ユーミンほか、日本のシティ・ポップ史に残る名曲満載の傑作アルバムだ。
W杯アルゼンチン・チームの応援歌というわけでボーナス・トラックには同国で大ヒットのアルフレッド・カセーロ版「島唄」を収録。沖縄や奄美諸島の音楽がボーダーレスな魅力を持つ以前から知られているが、カセーロ版の違和感のなさを聴くとその感がますます強くなる。
ファンキーな(1)を筆頭に、最新シングル(13)ほか2002年のワールドカップ時に大量オンエアされた(4)、ベースのTamaによるトランペット演奏も披露される(8)、アルバム初のインスト曲(12)など、充実度満点のアルバム。色あせないキャッチーさが、多彩な音色によってより際立った印象である。