「この講義が終わるまでに、きみの人生は必ず変わる」そんな約束から始まる東洋思想の講座が、ハーバードで絶大な人気を誇るのはなぜか?「“ありのままの自分”なんてどこにもいない」「“ポジティブ”がよいとはかぎらない」「強くなるには、徹底的に弱くなれ」カレッジ教授賞を受賞した有名教授が語る孔子や荘子の真のメッセージが、悩めるエリート達の目を輝かせる。名講義のエッセンスを完全書籍化。
一号機が爆発した。原発事故の模様をテレビで見ていた木島雄介は、これから何かが変わると確信する。だが待っていたのは何も変わらない毎日と、除染作業員、原発避難民たちが街に住み始めたことによる苛立ちだった。六年後、雄介は友人の誘いで除染作業員となることを決心。しかしそこで動く大金を目にし、いつしか雄介は…。満場一致にて受賞に至った第一回大藪春彦新人賞受賞作。
美形が売りの新人俳優の新作は、売れないお笑い芸人役!?熱望した演出家の舞台なのに自分とかけ離れた配役に、稽古でもダメ出しの連続の清居。美しい顔が邪魔なら捨ててやるー!!悩んだ末に舞台期間だけ20kgの増量を決意!!醜くなる姿を見られたくないと恋人の平良に同居解消を言い渡す。俺には神とも星とも崇める清居が必要だー!!振って湧いた試練に平良は激しく動揺して!?
一人の天才を生むことは難しいが、一人一人の心に小さなオードリー・タンを宿そう。台湾在住10年の日本人ノンフィクションライターによる、独占インタビュー。読んだ人から「可能性」が拡がるアイディア満載の一冊。
自由になれ。チャンスは無限だ!収入が増えるかどうかは、業界構造で決まる。十分な休息が「付加価値」を高める。対面主義から脱却せよ。お金のリテラシーを身につければ不安は消える。「健康」に投資しよう。持論のアウトプットで「学ぶ力」を養え。ほとんどのことは自習で身につく。人生なんてハチャメチャでいい…イノベーター2人の「知」と「ノウハウ」を凝縮!
ある夏の夕暮、ひとりの少年が大空に身を投げた。少年は、美しい、謎にみちた詩を残していた。「ぼくは/うちゅうじんだ/また/土のそこから/じかんの/ながれにそって/ぼくを/よぶこえがする」青春一歩前で死を選ばせたものは何か。「ひとり/ただ/くずれさるのをまつだけ…」謎はとけない。多くの人びとに深い感動をよんだ詩集に、今回新たに少年死後の、両親と読者との往復書簡を併収し、決定版とした。
愛と冒険ー空にうかぶ島、ラピュタへ!この大活劇こそ、宮崎駿の世界だ!。名作アニメの感動を豪華絵本で再現!
夜のどうぶつえん。管理人のおじさんが、どうぶつたちのオリをみまわる。「ぐっすりおやすみ、ゴリラくん」「たのしいゆめみなね、きりんさん…」ところが、いたずらもののゴリラくん、おじさんのカギをこっそりいただいて…。3さい〜。
スコットランドの武将マクベスは、荒野で出会った三人の魔女の奇怪な予言と、激しい夫人につき動かされ、かねてからの野心を実行に移していく。王ダンカンを自分の城で暗殺し、王位を奪ったが、その地位を失うことへの不安から次々と罪を重ねていく…。四大悲劇の一つを新訳で。
現実に内在し、ときに露呈する強度の現実としての超現実ーシュルレアリスム。20世紀はじめに登場したこの思想と運動について、ブルトンやエルンストを中心に語り、さらに「メルヘン」「ユートピア」へと自在に視野をひろげてゆく傑作講義。文学・芸術・文化を縦横にへめぐり、迷路・楽園・夜・無秩序・非合理性などをふたたび称揚するとともに、擬似ユートピア的な現代の日本を痛烈に批判する。いま、“幻想を超えて生きるには”。
建築家に生まれ、「美」の意味を問い続ける猫ー人気ミステリィ作家・森博嗣が新進画家と共同で生み出した、静謐な物語。
今、日本の教育界では、子どもの自主性を大切にしようと、「教える」ことよりも「学ぶ」ことに重点を置きはじめたように見える。これまでの「詰め込み」への反動であろう。だが一方で、教師の役割を軽視しすぎてはいないだろうか?本書では、教師が「教えるということ」をもう一度正面から見つめ直し、今もっとも必要なことは何かということを、すぐれた教師とその教え子、教育社会学者の間で徹底的に考える。
一人でした後の、何とも言えないむなしさ。なのにまたしてしまうという、厄介さ。実は男は、根っこのところで「感じていない」のではないか。だからこそ制服少女を目にしてはゾクッとし、美少女写真集を見てはあらぬ妄想を膨らませてしまうのではないか。にもかかわらず、多くの男が自分の「不感症」に気づかずにいるのは、なぜか。この問いに答えるべく本書は、著者自らの体験を深く掘り下げながら、問題のありかを探っていく。禁断のテーマに真正面から挑み、「男の性」を根本から問い直す、衝撃のセクシュアリティ論。
「全く新しい社会の教科書」として注目を集めた『人生の教科書 よのなか』と『人生の教科書 ルール』を合わせて再編集した一冊。「自殺」「少年犯罪」「仕事と給料」「結婚と離婚」「クローニング」等、学校では決して教えてくれなかった知識の数々がわかりやすく書かれており、日本に「成熟した市民」を誕生させるためのバイブルである。
相手を知らぬ間に操れる悪魔的な心理術がある!欧米で注目され、すでに多く活用されている対人テクニック「パワープレイ」を、具体的な利用法とともに解説。ありとあらゆる交渉で勝利するためのテクニックを詰め込んだ、イラスト満載の最強心理バイブル。
「どうして勉強しなければいけないの?」「なぜ毎日学校へ通わなければいけないの?」こうした疑問には、大人になった今でもなかなか答えづらい。他にも、「どうして校則でソックスの色まで決められてるの?」とか「教科書ってほんとに必要なの?」など、生徒たちの疑問は尽きない。これらに対する答えはひとつではない。これまで考えられてきた学校や勉強についての「常識」を複眼的に問いなおし、「学ぶことの意味」をふたたび掴みとるための基本図書。