“ハイな意識状態”とは何か。ハイは私達に何をもたらすのだろうか?生理学、医学、心理学、宗教学などさまざまな分野からアプローチを試み、解き明かす-心と身体を癒すハイ・ワールドへの招待状。
アニメーション映画監督・宮崎駿の企画書・演出覚書・エッセイ、講演・対談等90本を収録。宮崎アニメの33年間。
もうひとつの「となりのトトロ」がここにある。宮崎駿・高畑勲のコンビがおくる、パンダ親子とミミちゃんのゆかいな冒険。
算数や数学なんて大嫌い!そんな少年ロバートの夢のなかに、夜な夜な、奇妙な老人「数の悪魔」があらわれ、真夜中のレッスンがはじまる。1や0のマジック。素数の謎。ウサギのつがいの秘密。累乗と平方根。パスカルの三角形。順列・組合わせ。無限と収束。旅するセールスマンの問題…。だいじょうぶ。ここは夢の教室で、先生は数の悪魔。数学なんてこわくない。先生が魔法のステッキをひとふりすれば、数の法則が目からウロコが落ちるようにわかるのだ。12夜にわたる二人のゆかいな対話にみちびかれて数の世界を旅すれば、算数や数学が苦手な人も得意な人も、きっと誰もがわくわくするだろう。小学校高学年以上対象。
歌謡曲やトレンディドラマは、恋愛するのは当たり前のように騒ぎ立て、町には手を絡めた恋人たちが闊歩する。こういう時代に「もてない」ということは恥ずべきことなのだろうか?本書では「もてない男」の視点から、文学作品や漫画の言説を手がかりに、童貞喪失、嫉妬、強姦、夫婦のあり方に至るまでをみつめなおす。これまでの恋愛論がたどり着けなかった新境地を見事に展開した渾身の一冊。
書き下ろし12篇を含む珠玉の15篇。静かに激しく紡ぐ七年ぶりの最新詩集。
薄明かりの土間に、死んだ友人の後妻が立っている。夫の遺品を返してほしいと、いつも同じ時刻にそっと訪ねてくるのだ。はじめは字引、次に語学の教科書、そしてサラサーテ自奏のレコードー。映画化もされた表題作「サラサーテの盤」をはじめ不可思議な連作「東京日記」、宮城道雄の死を描く「東海道刈谷駅」など、百〓(けん)の創作を集める。
小学校で習う一〇〇六字の漢字を、一年から六年まで学年ごとに分けて収録。巻末に部首さくいん、総画さくいん、音訓さくいんが付く。
内部被曝とは、放射性物質を体内にとりこみ、長時間にわたって身体の内側から放射線を浴びることである。恒常的に被ばくすることで遺伝子が傷つけられ、癌などを誘発するといわれている。だが、このリスクを見極める研究は少なく、人体への影響をめぐっては議論百出だ。本書では、ヒロシマでの被ばく後、六十年にわたり内部被曝の研究を続けてきた医師・肥田舜太郎と、気鋭の社会派ジャーナリスト・鎌仲ひとみが、内部被曝のメカニズムを解き明かし、その脅威の実相に迫る。「劣化ウラン弾」などの大量使用により新たな様相を帯びる「核の脅威」に斬り込んだ、警世の書。
ワム!解散時に本国イギリスで編集されたベスト盤が再発。クリスマスの定番ソング「ラスト・クリスマス」や「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」はじめ、彼らの主要ヒット曲が網羅されている。
2年4ヵ月ぶりに発表したソロ3作目。ジャケットの油絵といい、曲のタイトルといい、宗教色を前面に押し出した凝った作りになっている。初回限定盤は2曲のPVを収録したDVD付き。ほとんど英語詞でゴリゴリのロックを極めた。日本の音楽界に一石を投じる出来。
竹宮惠子原作のSFロマンをTVアニメとしてリメイク。完全なる管理社会となった未来の地球では、特殊能力を持つ“ミュウ”たちが迫害されていた。ある日、少年ジョミーはミュウとして覚醒し、新たな人生を歩み始める……。
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ブログやミクシィで、ある人物への非難が燃え上がり、収拾不能になることがある。こうした現象を「炎上」と言う。時に何千もの批判が押し寄せ、個人のプライバシーすら容赦なく暴かれる。有名無名を問わず「炎上」の餌食となるケースが頻発する今、そのメカニズムを明らかにし、そうした集団行動(サイバーカスケード)にはポジティブな側面もあることを指摘する。ウェブという「怪物」の可能性を見据えた、現代の「教養」書。
2008年でデビュー10周年を迎えたDOUBLE、初のベスト・アルバム。タイトルの“WE R&B”にはデビューの翌年に急逝した姉・SACHIKOへの想いが込められている。CDには松尾潔プロデュースの新曲も入り、DVDには過去すべてのPV収録。これぞ金字塔。★
二人のよき師に学ぶ「勝利の方程式」。不動産王トランプと「金持ち父さん」のキヨサキが贈る人生のアドバイス。
読書における「打たれ強さ」とはなにか。それは解答がひとつではないということに耐え、複眼的な見方で本を読むことができるということである。「どのように世界を理解するか」に重点を置くあり方とも言い換えられよう。本書は、そのための本の探し方から、段階を踏んだ読書、読んだ本の活用法など、しっかり使える技術を伝授するものだ。この技術を磨いてゆくことで、これまでとはひと味違う成熟した「大人」の読書が成立するのである。