本書では、テストによく出題されて、まちがいやすい漢字や熟語、特に同音異義語、同訓異字、反対語、同義語を中心に取り上げて、文章の中で意味を正しく表す使い方をまんがで楽しくわかりやすく解説した。
リスクのないプロジェクトはやる価値がない。リスク管理のバイブル。
自然が生みだす個性豊かな色と形。100%ナチュラルが魅力の淡水パールのすべて。
お稲荷さん、八幡さま、天神さま…。日本には太古の時代から、八百万神(やおよろずのかみ)と呼ばれるほど、数多くの神様が存在する。商売繁盛や家内安全、あるいは豊作や縁結びなど、ご加護を授かるために神社を参拝するなど、神様は現代の生活においても確実に根づいている。本書は、我々になじみ深い神様の起源や性格、さらにはご利益までを紹介した、日本の神様ガイドの決定版。
1日を1章とし、1年366日、古今東西の聖賢の名言を、日々の心の糧となるよう、結集・結晶させた、一大「アンソロジー」。最晩年のトルストイが、序文だけでも100回以上の推敲を重ね、6年の歳月を費やし、心血を注いで完成させた。総勢170名にものぼる聖賢の名言の数々は、まさに「壮観」。トルストイ自身、「自分の著述は忘れ去られても、この書物だけは、きっと人びとの記憶に残るに違いない」と語り、臨終の数日前にも、娘タチヤーナに10月28日の章を読ませて、「みんないい、みんな簡潔でいい…、そうだ、そうだ…」と呟いたという。トルストイを敬愛してやまない訳者の「心訳」による、わが国初の完全訳。中巻は6月から9月までを収録。
労働の発生と組織化、欲望の無制限な発露に対する禁止の体系の成立、そして死をめぐる禁忌…。エロティシズムの衝動は、それらを侵犯して、至高の生へ行き着く。人間が自己の存続を欲している限り、禁止はなくならない。しかしまた人間は、生命の過剰を抑え難く内に抱えてもいる。禁止と侵犯の終りなき相克にバタイユは人間の本質を見ていった。内的体験と普遍経済論の長い思考の渦から生まれ、1957年に刊行された本書によって、エロティシズムは最初にして決定的な光を当てられる。バタイユ新世代の明快な新訳で送る、待望の文庫版バタイユの核心。
ローマ将軍タイタス・アンドロニカスは、捕虜であるゴート人の女王タモーラの長男王子を殺して、戦死したわが子たちの霊廟への生贄とする。これを怨んだ残る王子二人は、一転ローマ皇帝妃となったタモーラの狡猾なムーア人情夫、エアロンと共謀。タイタスの娘ラヴィニアを襲って凌辱し、なんとその舌と両手を切断してしまう。怒り狂うタイタス…-血で血を洗う復讐の凄惨な応酬。その結末は!?シェイクスピア初期の衝撃作。
試合で活躍した選手が心臓麻痺で死ぬという事件が起こった。セリエAの日本人プレーヤー冬次の依頼で調査に乗り出した小説家・矢崎は、死を招く最強のドーピング剤「アンギオン」の存在を知る。イタリア、南フランス、キューバ…いくつもの罠が待ち受ける中、ついに冬次の身にも危険が迫る。サッカーの面白さと物語の興奮が融合した小説。
ジョージーは、ホイッティカーさんのうちにすんでいる、ちいさなおばけ。はずかしがりやなので、人をおどかすことなんて、できません。ところがある日、ホイッティカーさんたちのるすに、どろぼうがやってきて…おばけのジョージーとなかよしの動物たちのかつやくを、やさしい文章と絵で描いた、たのしいものがたり。小学校低・中学年から。
「なんとなく」という感覚に支えられた違和と理解。そんな人とのつながりはあるのだろうか。フランス滞在中、旧友ヤンを田舎に訪ねた私が出会ったのは、友につらなるユダヤ人の歴史と経験、そして家主の女性と目の見えない幼い息子だった。芥川賞受賞の表題作をはじめ、人生の真実を静かに照らしだす作品集。
1日を1章とし、1年366日、古今東西の聖賢の名言を、日々の心の糧となるよう、結集・結晶させた、一大「アンソロジー」。最晩年のトルストイが、序文だけでも100回以上の推敲を重ね、6年の歳月を費やし、心血を注いで完成させた。総勢170名にものぼる聖賢の名言の数々は、まさに「壮観」。トルストイ自身、「自分の著述は忘れ去られても、この書物だけは、きっと人びとの記憶に残るに違いない」と語り、臨終の数日前にも、娘タチヤーナに10月28日の章を読ませて、「みんないい、みんな簡潔でいい…、そうだ、そうだ…」と呟いたという。トルストイを敬愛してやまない訳者の「心訳」による、わが国初の完全訳。下巻は10月から12月までを収録。
本書に収録された七篇は、宗教を強い枠組として存在させる、中世を舞台にした作品である。すべての人間達は「宗教の中にいる」と言ってもいいが、この宗教は、内に対して緻密な整合性を持ち、外に対しては無責任極まりない、力を持った宗教である。外に対して無責任極まりないものが、内に凝縮して力を持って進むー願望の成就、あるいは信仰の成就というものだけを目指して、既に確定されてしまった認識の外側の、逸脱して存在する妄想的な時間の中を。それはすなわち、破壊することを自覚せぬままに匍匐前進する、巨大なモスラの幼生と同じものである。本書は、まるでボレロのように、このひたすらなる無知の凄まじい行進を描き出す。
世界一強い女の子ピッピがおとなりにひっこしてきた!それからはまいにち、たのしいことばかり!ピッピの生まれた国スウェーデンで世代を超えて愛されているピッピの絵が初めて日本にお目見えしました!元気いっぱいの「ピッピ」と友だちになってね!5歳から。
こいぬのシドは、なんだかうきうき。すると、あれあれ?からだがうかんできたよ!でも、みんなはしんじてくれなくて…?子どももおとなも、みーんな元気がわいてくる絵本。5歳から。
絵の神様のように扱われる雪舟だが、よくよく見ると彼の描く絵はちょっとヘン。あの有名な「天橋立図」も凄いんだがどこかヘン。尾形光琳にはなくて、宗達にはある、“乱暴力”とは?雪舟、等伯から、縄文土器や根来塗の器まで日本美術を幅広く応援。教養主義や美術史にとらわれない、大胆不敵な美術鑑賞法を提示する。カラー図版満載。
きみが生まれた日、三人のともだちがやってきて、きみのからだのなかではたらきはじめた…。人が生まれ、死んでいくまでの頭と心と体のふしぎなはたらきをやさしく詩的に描く。子どもから大人まで、それぞれに深く語りかけてくる絵本。
「顔を貸してください…。」お婆さんにセーラー服を着せたり、サラリーマンにレースクィーンをあてがったり…辛酸なめ子プロデュース生首コラがあなたに至福の時を運びます。