ピアスや刺青をすることの意味とは?コムデギャルソンやヨウジヤマモト等のファッションが問いかけているものは?そもそも人は何のために服で体を隠すのか?隠すべきものの実体は?若い人々に哲学の教授が身体論をわかりやすく説いた名著、ついに文庫化!「制服を着崩すところからファッションは始まる」。
「貧乏はするもんじゃありません。味わうものですな」その生き方が落語そのものと言われた五代目古今亭志ん生がこの世を去って三十有余年。今なお落語ファンを魅了してやまない師匠が、自らの人生を語り尽した名著。父のこと、少年時代、売れなかった極貧時代、なめくじ長屋の真実、関東大震災、三道楽、満州慰問、息子たち(金原亭馬生、古今亭志ん朝)のことなど…志ん生伝説のすべてがここにある。
冬眠から目ざめたヤマネくんはミツバチの巣が崖からおちそうになっているのを見つけます。力持ちのクマさんに助けてもらおうとするのですが、クマさんは冬眠中。ヤマネくんはクマさんを起こそうと走り回るのですが……。
敬語ってむずかしいよね。でも、その歴史や成り立ちがわかれば、いつのまにか大人の言葉が身についていく。これさえ読めば、もう敬語なんかこわくない。
「先生はえらい」のです。たとえ何ひとつ教えてくれなくても。「えらい」と思いさえすれば学びの道はひらかれる。だれもが幸福になれる、常識やぶりの教育論。
残虐な暴力が炸裂する悪夢さながらの光景、静かにたちのぼる祈りにも似た慰藉の響きーいまなお強烈な毒を孕んだ麻薬的魅力で人を惹きつけて放さない『マルドロールの歌』、深い謎を秘めた『ポエジー』など、モンテビデオに生まれ、パリでその短い生涯を終えた詩人の極限に紡がれたテクストを、清新な訳でおくる。最新の研究をふまえたコンパクトな註解を付す。
幾度も戦乱の地となり、貧困、内乱、難民、人口・環境問題、宗教対立等に悩むアフガニスタンとパキスタンで、ハンセン病治療に全力を尽くす中村医師。氏と支援団体による現地に根ざした実践から、真の国際協力のあり方が見えてくる。
ヤギのために水をくみにゆく女の子、牛の番をする男の子、クリスマスや夏至のおまつり、みなとにやってきた大きな船…ゆたかな自然の中で働き、遊ぶ子どもたちの世界が、生き生きと楽しい歌と、美しい挿絵で描かれます。「スウェーデンの子どもの歌の母」と敬愛されるアリステグネールの歌に、スウェーデンを代表する絵本作家エルサ・ベスコフが絵をそえた、古典絵本。全曲、弾いて、歌える楽譜つき!5歳から。
簡単なセルフ・ヒーリングから病気平癒、プロのヒーラーを目指す人まで…完全ガイド決定版!あなたの望むものはすべてあなたの中にあります。さあ、過去から解放されて新しい自分に目覚めてください。精神科医でもあり、スピリチュアル・ヒーラーであるブレンダ・デーヴィスが数多くの臨床データをもとに自分で自分を癒すチャクラ・ヒーリング法を世界ではじめて実践的に公開した本。
日中・日韓・日米外交史から沖縄・アイヌ・領土・女帝問題まで、「いま」につながる日本の歴史をこの一冊でまるごと理解。頻出ポイント!論述図解チャート&論述キーワード付。
北朝鮮・韓国ともに近代化に向けてじつは共通の苦闘を演じてきた。宗族を中核にした自分たち「ウリ」とそこから排除された他人たち「ナム」との間の深淵をどのように埋め、国民国家としての一体感を形成するのか?かたくなな「儒」の世界と大らかな「野」の世界に接点はあるのか?「恨(ハン)」はいかにして解けるのか?朝鮮文化の根底にある思考行動様式を、日常生活にさまざまに現れた具体的なエピソードを通して、初心の者のみが抱きうる素朴な疑問・関心をテコに、鮮やかに読み解いた、平明で奥深い朝鮮文化入門書。
「理性的な人なら誰にも疑えない、それほど確実な知識などあるのだろうか」。この書き出しで始まる本書は、近代哲学が繰りかえし取り組んできた諸問題を、これ以上なく明確に論じたものである。ここでは、分析的な態度を徹底しつつ、人間が直接認識しうる知識からそれを敷衍する手段を検討し、さらには哲学の限界やその価値までが語られていく。それはまさしく、20世紀哲学の主流をなす分析哲学の出発点でもあり、かつ、その将来を予見するものであったともいえよう。今日も読みつがれる哲学入門書の最高傑作。待望の新訳。
胸がドキドキする、息苦しい、手足がふるえる、頭がふらふらする、吐き気がする、力が抜ける…突然やってくる、この不安と恐怖は何?どうすれば治る?7ステップの快復プログラムを紹介。